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最新50
20の倍数がSSを書くスレ
1 :
安梨沙
◆ARISA/KXTc
:2003/05/06 23:35 ID:DXfx3SYY
20の倍数のレス番の人がそれ以前のスレで書かれている
事をテーマとしてSSを即興書いてください。
プロ・アマ問いません。
148 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2003/05/24 09:24 ID:???
3/6
当然、百合子は暦に嫉妬の炎を燃やした。
智が自分を受け入れてくれなかった原因は暦なのだと。
暦をいじめの標的にする事は造作も無い事だった。
初めはささいないたずら書きだった。
しかし、それは瞬く間に増えていき、しまいには暦の机はひどい有様に
成り果てていた。
椅子の画鋲、下足入れへの悪戯、自分は直接手を下すことなく、
暦へのいじめは次第にエスカレートしていく。
もはや自分では止めようが無かった。
そしてついには、自ら事故を装って暦にバケツの水を浴びせたのだ。
ずぶ濡れになった水原の姿を見るのは痛快だった。
だがその痛快な気分は長くはなかった。
次の瞬間には智に殴られている自分の姿があったからだ。
「暦」ではなく「智」に殴られたのだ。
どこで間違ったのだろう。自分は智と仲良くなりたかっただけなのに。
149 :
ありさ
:2003/05/24 09:51 ID:xThUHOTw
149ゲッツ
150 :
ありさ
:2003/05/24 09:52 ID:xThUHOTw
精神入れ替わり
151 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/05/24 10:17 ID:???
良スレに発展しつつある・・・
152 :
ESSE
◆ESEOSKWjgU
:2003/05/24 11:06 ID:???
果てしなく期待
153 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/24 14:33 ID:???
神連続降臨イェーイ!
154 :
安梨沙
:2003/05/24 23:09 ID:xThUHOTw
START
│└───────────────┬───────┬─────┐
├────────┐┌────┐┌───────┐└┐┌──┐│
├ ┬── ┬───┴ ┬───┴ ─────┐│┌─┘┌─┤│
│┏┷━━━┷┓┌─┬─┴ ──┬┬──┬─┐│││┌─┘│││
│┃┏━━━┓┃│┌┘┌────┤│┏┓│┏┓│└─┘┏┓│││
│┃┃┌─┐┗┛││┌┴─┬ ──┘┃┃│┗┛└┬──┨┃└─┤
│┃┃││┏━┓┏┷━┓┏┷━┓┏━┛┃┘┏┓┏┷━┓┃┗━┓│
│┃┃└┤┗┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┌┨┃┃┏┓┃┃┏┓┃│
│┃┗━┷━┛┃┃┗┛┃┃┗┛┃┃┗┛┠┘┃┠┨┗┛┃┃┗┛┃│
│┗━┯━━┯┛┗━┯┛┗━┯┛┗━━┛┏┛┃┗┯━┛┗━━┛│
├─┐└─┐└ ─┐└──┐└────┐┗┯┛││┌─────┤
││└──┴───┴───┴─────┴───┘└┬──── ┤
│├─┴─────┴───────────────┴─────┘
GOAL
155 :
ケンドロス
:2003/05/25 03:16 ID:rueyoJR.
まさかあの話にそんな裏話があったとは・・・・
(平井編の事)
156 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/25 16:08 ID:???
平井…ノンナノコだったのね…。(汗
157 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/25 21:43 ID:b9C8AKuE
|・)ノ 埋めたててみる。
榊⇔神楽は現在大阪板で進行中なので,
それ以外のコンビがいいな〜。
よみ⇔とも,ちよ⇔さかはスタンダードすぎるんで,
よみ⇔さかとか,とも⇔かおりんとか,
今まで無さそうな組み合わせだと面白そう。
158 :
ケンドロス
:2003/05/25 22:29 ID:rueyoJR.
歩⇔榊だったらジャスティスで考えてるけど、いつ書くか全く決まってないから、
書いてもらうとパクリもとい参考になるのでありがたい。
159 :
◆f.SwudF.K6
:2003/05/25 23:28 ID:???
帰宅age
160 :
卯者
◆d25mCpewhM
:2003/05/26 00:18 ID:Nomn6t0Y
挑戦!!
161 :
卯者
◆d25mCpewhM
:2003/05/26 01:32 ID:Nomn6t0Y
………こ…こ…は…?
目を覚ますと私は暗い部屋の椅子にポツンと座っていた。
とりあえず立ち上がろうとしたが足に力が入らず、その場
に私は倒れこんでしまった。
体中が痛く、右目は何故か開けなかった。
痛い・・・
今の状況を何一つ理解出来ない私は立ち上がろうとするが、手
にも力が入らず、立ち上がることが出来なかった。
『ガッ…!?』
思わず声をもらす、体中の私の赤い血がひいていくのが解った。
自分の心臓の音が聞こえる。
急激に沸いてくる吐き気、たまらず私はその場に吐いてしまう
はぁ…はぁ…あぁ…ぁぁ…
手が無い
自分の手が無い。
足の腱の部分も無い、そこだけが最初から無かったかとも思ってしまった。
『ヒ…ヒグぅ』
私は涙やよだれを流していた。
すでに気がどうにかしていたんだろう。
股の当たりからも暖かい液体がとめどなく垂れてきた。
162 :
◆f.SwudF.K6
:2003/05/26 02:05 ID:???
読んで怖かったのでガクガク(((( ;゚Д゚)))ブルブル埋め
163 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/05/26 02:07 ID:???
_, ._
( ゚ Д゚)
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
164 :
ケンドロス
:2003/05/26 02:24 ID:6u7DqAU2
>>161
の続き
『運命の再会』
「いやあ本当にひどい夢を見たよ。死んだかと思った。」
「うわぁ、何だそれ。見たくねぇ夢だな。」
今、神楽とともは自転車二人乗りしながら走っていた。偶然にも二人の欲しい
物がある店を発見し、その店に向かう事になったのだ。智を後ろに乗せ神楽の
自転車が軽快に走る。
二人の欲しいものそれは・・・何てことはない。最近発売された人気のゲームソフト
だった。ただ近場では売ってない為、遠くの街まで出向く事になったのだ。
最初は神楽一人で行くつもりだったが、途中で智に会い目的が一緒だったので
乗せる事にしたのだった。
「いやぁ苦労して手に入れたものは何者にも変えがたいですなぁ〜」
「よく言うよ。お前はただ乗ってただけじゃないか。」
「まあまあ細かい事言うなっての。」
買い物を済ませ店を出ると、ともにとって懐かしい人間がいた。
「久し振りねとも。」
「げ!!何でお前がここにいるんだよ?」
「偶然よ。隣の人は新しいお友達?」
「なあとも、こいつ誰だ?」
「平井百合子、あたしが小学校の時の同級生だよ。」
165 :
ケンドロス
:2003/05/26 02:26 ID:6u7DqAU2
つーか別なのがよければ、誰か書いてくだされ。あくまで俺の場合はこうだと
いうだけですので。
166 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/05/26 02:28 ID:???
これでいいっス
ええ。
167 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/26 02:33 ID:.dNWnY1Y
>>164
…え?続くよね?
168 :
ケンドロス
:2003/05/26 02:36 ID:6u7DqAU2
続くけど、ツインテールさんの平井がどーゆう決着をつけるかによって
その後の展開が変わるんでそれまで書くのは難しい。
(アナザーストーリーにするのもアレだし・・・百合子出す以上つなげた方がいい
と思って)
169 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/26 08:35 ID:???
>>170
お題ドゾー。
170 :
あずまんが名無しさん
:2003/05/26 09:32 ID:???
なまたまご
171 :
ESSE
:2003/05/26 11:21 ID:???
>>170
うわぁw
172 :
ケンドロス
:2003/05/26 19:34 ID:6u7DqAU2
>>164
の続きだけど、アナザーストーリーです。
「平井?こいつがそうか。」
神楽の表情が歪む。
「そーゆう顔をするって事は昔の話を聞いたようね。智が話すとは思えない
から話したのは暦ね。」
目の前にいる平井という人物は長い黒髪で前髪をあげた髪型をしていた。(おでこ全開)
服装は白いドレス、身長も暦と同じくらいの高さがあった。
キツい目つきだが、話に聞いていたほど嫌な印象を神楽は受けなかった。
「でもまあ、こうして智と再会したからまたあなたが欲しくなるかもね。」
「やめてくれよ。」
しかし、智と百合子のやり取りを見て神楽は二人がそんなに嫌いあってるとは
思えなかった。
その時、神楽の頭に激痛が走った。頭を右手で抑えると声が聞こえてきた。
(助けて・・・・助けて・・・・)
幼い少女の声だ。見ると百合子も同じように頭を抱えてる。智だけは何とも
なさそうだった。
「おい、二人共どうしたんだよ!?」
「どうやら、あなたにも聞こえてるようね。『声』が・・・」
「あんたにも聞こえてるのか。何なんだこれ。」
しばらくその状態が続いたが、やがてその声は聞こえなくなった。
173 :
ケンドロス
:2003/05/26 20:13 ID:6u7DqAU2
「何だよこれ、今日見た夢といい何か変な事ばっかりだ。」
「!!あなたも見たの!?夢を!?どんな夢だった?」
「!!あんたもか。あんまりいいたかねぇけど・・・」
神楽は昨晩見た夢を語った。自分がいや、自分でない誰かが殺される夢。しかし
その痛みは夢とは思えないくらいリアルだった。
「小さい女の子が真っ赤な血を流してるんだ。誰かに何かをされてな。そんな感じだ。」
「私のは男の子だった。悲鳴をあげようとしても声をあげられない。他の器官も全て
機能せずに、ただ刻まれていく。」
二人共、話していてその感覚を思い出したのか自分で自分の体を抱いていた。
「神楽だけじゃなく百合子も見たのか。こりゃあ間違いなく何かあるな。」
智はそう言って、ここじゃなんだからと二人を喫茶店に連れていった。
確かに立ち話で済ますような話では無くなってる。
「二人の話を聞いて思ったんだけどよ。ひょっとして最近多発してる子供それも
幼児ばかり狙った連続猟奇殺人事件と関係してるんじゃねえか?」
智の言う事件とは、1ヶ月前から起こり出した事件の事を指している。
初めは犬や猫をバラバラに切り裂かれていた。その内にカラスなどにエスカレート
していき、ついに2週間前、一人の幼女が惨殺死体で発見されたのである。
その1週間後には幼児が一人、同じようにバラバラにされて発見された。
いずれも死体となる3日前に行方不明となっていた。
174 :
ケンドロス
:2003/05/26 23:05 ID:6u7DqAU2
この犯人の異常性はもうひとつある。それは警察に下記のメッセージをよこしたのである。
「愚かな人間達よ。私は『ブラッディサーベル』。君達に私は捕まえられない。
私を捕まえるまで殺しは続くぞ。そう、これはゲームだ。早く私を捕まえてみるん
だな。」
「もし、ともの言う通りだとしたら誰かがさらわれて助けを求めてるって事か。」
「それが私達の脳に届いたのね。でもそしたら何で智は聞こえないのかしら?」
「さあ?個人差があるんじゃねーの?」
その時、再び『声』が聞こえた。同時に映像も映し出された。恐らく犯人が
テレパシーを送っている少女を監禁している建物であろう。それは古びた工場のような建物だった。
「おい!!今映った建物にいるんじゃないか?だとしたら急がねーと!!」
「そうね!!行きましょう!!」
神楽と百合子はそう言うと店を急いで出て、自転車で走っていった。
置いてかれてしまった智だが、智は何か考え事をしていた。
「どーも気になるんだよな。この『ブラッディサーベル』のやりくちどこかで
見た事ある。もし、あたしの考えが正しければ・・・まずい!!」
智も急いで外に出た。
神楽と百合子は二人乗りして、一気に問題の場所についた。そこはかつて貨物列車が
走っていた場所だったが、数年前に廃止となりさびれた線路と貨物駅だった建物が
残るだけである。近くに放って置かれたコンテナがより寂しさを醸し出す。
「間違いねぇ!!声が大きくなってる!!」
「行きましょう!!」
神楽と百合子はその建物に乗り込んだ。
175 :
ケンドロス
:2003/05/26 23:46 ID:6u7DqAU2
中に入ると暗かった。しかし、真っ暗という訳ではないので何とか進む事にした。
ほどなくして神楽と百合子は椅子に縛られてる少女を見つけた。口を塞がれているが、
それ以外は特に何かされている形跡はなかった。犯人らしき人間の姿も見当たらない。
「あっ、いた!!この子が私達にテレパシーで伝えてきたんだ。」
「とにかく今のうちにこの子を助けましょう!!」
神楽と百合子は縄を解こうと少女に近づいた。しかし、少女は涙を流しながら首を横に振る。
後ろに殺気を感じ、神楽はとっさに前に飛びのいた。鋭利な刃物が神楽の肩をかすめる。
肩から軽く出血する神楽。
「いつっ!!」
「何!?」
振り返ると後ろにナイフを持った少年がいた。神楽達と同年代に見えるどこにでもいそうな
少年だった。少年は百合子に向き直り、百合子にナイフを投げる。反射的に百合子は体を
動かし、それをかわす。ナイフは百合子の頬をかすり百合子の頬から血が流れた。
「ようこそ。君達が来るのは予想済みだ。」
「お前が『ブラッディサーベル』!?」
「どうして私達が来るって解ったの!?」
「この子は無意識の内に超能力を使って君達にここの場所を教えたようだが、
あいにくそれは僕の『ゲーム』の進行どおりなんだ。だから君達二人が来る事も
分かっていた。さて、早速で悪いけど君達には死んでもらおう。小さい子と違って
刻みがいがないからね。」
懐からもう一本さっきより大きいナイフを取り出す『ブラッディサーベル』。
神楽、百合子共に立ち上がるが、出血の影響で動きが鈍くなっている。
「でも、あたし等が来るのは計算外だろーー!!」
後ろから聞き覚えのある声がしたかと思うと、智が後ろから『ブラッディサーベル』に
飛び蹴りをいれた。
176 :
ケンドロス
:2003/05/27 00:16 ID:6xh8ie36
「ば、バカな!!君は進行の予定にはいなかったはず!!」
「あたしだけじゃない。こいつもいるぞ。」
智がそう言うと、後ろから暦が現れた。
「全く珍しくともが必死で来るように言うから来てみれば、こんな事になってる
なんてな。」
「よみ!!」
「暦!!」
神楽と百合子が同時に声をあげる。あの後、智は暦に連絡して暦の自転車に二人乗り
してここまで来たのだ。
「な、何故だ?お前等には彼女の声は聞こえなかったはずだ。『ゲーム』の予定に
ないのだから。」
「その『ゲーム』あたしはやった事あるんだよ。ちょっと前にあまりにリアルな残酷
描写で問題になったゲームソフトがあったよな?お前はアレと全く同じ犯罪をしてた。
でも結末は乗り込んできた二人の主人公に乗り込まれて撃たれて終わりってのがその
ゲームソフトの結末だった。」
「なるほど、私にも話が見えてきた。その子のテレパシーがあろうとなかろうと
神楽と百合子が乗り込んでくるのは分かっていた。だから迎え撃った。けど、こいつは
変わりにゲームに無い部分の私やともの出現は予想できなかった訳だ。」
「そうか!!だからよみとともにもここが分かったのか!!」
神楽が関心した声をあげる。
「形勢逆転ね、観念しなさい!!」
「うるさい!!僕の『ゲーム』に狂いはない!!バグは取り除いてやる!!」
『ブラッディサーベル』は智と暦に目掛けてナイフ持って突進する。
暦はそれをしゃがんでかわし、そこからアッパーカットをくらわす。さらに
そこに智のかかと落としが『ブラッディサーベル』に炸裂する。
「さっきやられたお返しだ!!」
神楽が『ブラッディサーベル』の顔面にストレートを入れる。さらに百合子が
ナイフを持った右手を掴み、そのまま背負い投げる。
「ぐふっ!!」
完全にのびる『ブラッディサーベル』。
「私の顔に傷をつけた代償は高くつくわよ。」
百合子は頬の血を拭いながら言った。そして、幼女を助け出す一行。
「ありがとうお姉ちゃん達。」
177 :
ケンドロス
:2003/05/27 00:46 ID:6xh8ie36
その後、通報を受けた警察達の手により犯人のブラッディサーベルは逮捕され、
幼女の『丘野可奈子』も無事保護された。智達は色々聞かれるのが面倒だった
のでさっさとずらかっていた。
帰る時は自転車に智が暦の後ろに乗り、百合子が神楽の後ろに乗っていた。
百合子は頬に、神楽は肩にそれぞれ絆創膏を貼っていた。
「じゃあ私はこっちなんでお別れね。」
百合子が自転車から降りる。
「おう、また何かあったら会おうぜ。私達もう友達だからな。」
「ありがとう彪乃さん。私もあなたに会えて嬉しいわ。」
がっちり握手する神楽と百合子。
「それに本当に久し振りだったわね。暦も智も。」
「まあな。」
「それにしてもお前変わったな。私にきつくあたってた時と比べると随分さ。」
「あら。それは分からないわよ?私はまだ智をあきらめた訳じゃないからね。
気を付けないとあなたや彪乃さん、それに他のお友達から取り上げちゃうわよ。」
百合子は冗談っぽく笑った。その笑いを見て暦は本当に変わったなぁと思った。
「言ってろ。」
暦も笑って返した。
「それじゃあさよなら。智、暦、彪乃さん。」
「おう、あばよ。」
智が声をかけ、三人は百合子を見送っていった。
「私達も行こうか。」
「あーほんとひどい目にあったぜ。ともと一緒に買い物するとロクな事がねぇ!」
「何言ってんだ?今回は神楽が原因で起こった事件だろ!!」
「まあ落ち着けよ二人共。あの子を助けられただけいいじゃないか。それより
今回私は関係なのに巻き込まれたんだ。今度何かおごれよ。」
「明日早速ちよちゃん達にあたし等の大活躍ぶりを教えてあげないとな。」
「でもゆかりちゃんやにゃも先生はやめとけよ。絶対私等怒られるからな。」
そんな事を話ながら、夕焼けの中帰路に向かう三人の姿があった。
神楽にとって今日という日は不思議な事件に巻き込まれた事と百合子と知り合えた
事のふたつの貴重な体験をした日でもあった。
「運命の再会、そして・・・」 終わり
178 :
あずまんが名無しさん
:2003/05/27 00:51 ID:???
それじゃあ埋めてみよう
179 :
メジロマヤー←Sunday Silence
:2003/05/27 00:54 ID:???
よし!出番だ!!!
180 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/27 00:55 ID:teKu2oOM
ずさー。
181 :
メジロマヤー←Sunday Silence
:2003/05/27 00:55 ID:???
お題は何?「なまたまご」だって?
182 :
メジロマヤー←Sunday Silence
:2003/05/27 00:56 ID:???
>>180
じゃあ任せた。
183 :
ケンドロス
:2003/05/27 00:57 ID:6xh8ie36
>>180
バトンターッチ!!
184 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/27 01:02 ID:teKu2oOM
かいつまんでトピックを考えてみる。
「同じタマゴでも,ゆでタマゴとなまタマゴはそっくりだけど,
ぜんぜん中身が違う。ウチのクラスの女子もそうかも。
私(智)みたいに男性経験の無いなまたまごも,
誰かさん,少なくともよみではない男性経験のあるゆでたまごも,
みかけは一緒なのかな…。」
よし,コレでいこう!
185 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/05/27 01:18 ID:teKu2oOM
「こうやって回せば判るって教えてくれたのって,よみだったよね…。」
調理実習の時間,献立の一つであるカニタマの卵を割りながら智はつぶやいた。
小学校4年生の時に一度,自分の家のタマゴをいくつかゆでたまごにして,
それを冷蔵庫のタマゴ入れにいれるイタズラをしたら,
見事に智はおかあさんに頭を「おぼん」ではたかれていた。
どうしようも無くなったのでよみと一緒に冷蔵庫のタマゴがどれがゆでたまごで,
どれがなまたまごか判別する事になった。
当然,智は「全部食べればいいじゃん!」と言ってのけたので,
もう1発おぼんでぶたれていた。
半泣きの入った智を尻目に,よみはクルクルとテーブルの上で,
タマゴをスピンさせて躍らせていた。まるで,フィギュアスケートのように,
軽やかにテーブルの上を縦軸に回転しながら滑って行く。
やがてタマゴはリンクとは違い壁の無いテーブルの隅から外れ,
床へと吸い寄せられるように落ちていった。
「くしゃ…」
柔らかくタマゴのカラが割れる軽い音とともに,タマゴに一条のヒビが入った。
テーブルの高さは智の肩ほど,大体1メートルぐらいであろうか,
その高さから落ちても,タマゴはその楕円をわずかに歪めたにとどまった。
「まずコレだな。割れちゃったから食べちゃおう!」
「おい智!いいのか?おばさん,いいですか?」
私がそう聞いている間にも,もしかするとさっきタマゴを回転させている間中,
智は塩のビンを握り締めていたのだろう,あっというまにカラをむき,
そして雪原に子雪をまわせるかのように,塩をパラリとふりかけかじりついた。
満面の笑みを浮かべる智の表情は,かじった跡から見える,
黄色い,タマゴの黄身の中央に少しだけ残るオレンジ色とともに,
そのゆでタマゴが最高のタイミングで茹で上げられたことを証明した。
186 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2003/05/27 15:08 ID:???
>>146-148
の続き
4/6
なぜ私は滝野さんに惹かれるのだろう。
滝野さんと最初に会ったときは単なる馬鹿だとしか思えなかった。
でも、しばらく見ているうちにそれだけじゃないと気づいた。
滝野さんはいつでも思いつくままに行動していた。
あの暴走ぶりは計算してできることではないだろう。
普通じゃない。
だから水原さんも彼女と一緒にいるときは建前抜きに本音で語っていた。
二人がストレートに感情をぶつけ合う姿が羨ましかった。
その中に飛び込んで行きたい!
187 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2003/05/27 15:08 ID:???
5/6
私が失敗したのは、あの二人を理解していなかったから。
二人の仲を引き裂く事しか考えていなかったからだ。
あの二人は、利害を超えた素直な感情で繋がっている。
だから私も自分に素直になってただ飛び込んで行けば良かったのだ。
だから、もう迷わない。
私は、自分の欲しいものは必ず手に入れる。
ウジウジしているなんて、私らしくない!
そう決意して、立ち上がった。
188 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2003/05/27 15:09 ID:???
6/6
「滝野さん、水原さん、ごきげんいかが?」
昼食を済ませたばかりの二人に話し掛ける。
水原さんは怪訝そうな目で私を見ている。
滝野さんは敵意を剥き出しにして私を睨んだ。
私は怯むことなく、堂々と言い放つ。
「早速ですけれど私、あなたがた二人を友達にすることにしましたから。」
突然の言葉に二人ともあっけにとられている。
「最初っからこうすれば良かったのですわ!」
二人の肩に両腕をまわして、そっと二人に頬擦りする。
水原さんの柔らかい感触と滝野さんの体温が心地よい。
二人は逃げ出そうもがくけれど、しっかりと首を抱えているから逃げ出せない。
クラスの全員がイケナイものを見るような目で私たちをみつめてる。
「わ、私にはそんなシュミはないぞ〜!ホントだぞ〜!」
「私を巻き添えにするな!」
「あら、滝野さんったら照れちゃって!」
クラスの全員が私の行動に驚いている。
喧騒のなかで誰かが「百合組……?」とつぶやいた。
智「百合ちがう〜!」
暦「百合じゃねえ!」
189 :
ケンドロス
:2003/05/27 19:23 ID:6xh8ie36
続きキター!!この百合子ならアナザーストーリーに繋げても何の問題もないや
いっその事正式な続編にしちゃおうかな?(言葉遣いがちょっと違うけど)
しかし、逆襲ってこういう事だったのか(w
完全に裏をかかれました。
190 :
八八艦隊司令大阪さん
:2003/05/27 21:58 ID:???
>>184
妙に納得してしまいました。
191 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/05/27 22:22 ID:???
>>200
のお題は「妙に納得してしまいました」もしくは「榊ちゃんかえしてーかえしてー」で。w
192 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2003/05/28 15:25 ID:???
>>189
気に入ってくれて良かった。
百合子に関してはご自由に使ってください。
193 :
メジロマヤー←Silent Sakaki
:2003/05/29 01:22 ID:???
(CM中)
来週の日曜日は第70回日本ダービーです。
サラブレットの頂点に立つレースで勝利を収めるのはどの馬でしょうか?
…ってことで、あずまんがと微妙に関係のある競馬のSSを構想中。
194 :
ケンドロス
:2003/05/29 01:52 ID:f0Y9FvYg
>>192
お言葉に甘えて自由に使わして頂きます。
195 :
砂絵
:2003/05/30 16:50 ID:???
ばばんと出撃しちゃいまぁ〜す
196 :
Hector@楊制史
◆yQHECTorSk
:2003/05/31 00:25 ID:RRx8FGv.
進めてみる
197 :
白い大阪ブラック
:2003/05/31 00:26 ID:???
進まぬなら薦めてしまえ、ほととぎす
198 :
卯者
◆d25mCpewhM
:2003/05/31 00:39 ID:2Hgj6J3g
薦め!
199 :
卯者
◆d25mCpewhM
:2003/05/31 00:39 ID:2Hgj6J3g
よし
200 :
メジロマヤー←第70回 日本ダービー
:2003/06/01 03:05 ID:???
>>193
のネタがこけてしまったので、ここで別なのを書いてみるか。
201 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/02 00:09 ID:???
>>200
を踏んだ記念のSS一丁あがり!
ある日のお昼休み、ちよは大阪が何かの本を読んでいるのを見つけ、そばに近付いた。
「大阪さーん、何を読んでいるんですか?」
大阪はその声に反応し、本を見つめていた表情をちよに向けた。ちよは大阪の顔を見た後、大阪が読んでいた本に目をやった。どうやら、ヘアーカタログの本のようだ。
「あっ、ちよちゃん。実は私もちょっと髪形を変えてみようと思ったんよ」
「へぇ、そうなんですか」
「この前、智ちゃんがバッサリ髪を切って、今度はちよちゃんがおさげの位置をちょっ
と変えたやんか」
大阪がそう言った後、ちよは少し下にずれた自分のおさげに触れた。
「ほんでなー、みんなイメチェンみたいな感じをしてるから、私もちょっと変えてみよ
うと思ったんよ」
「どんな風に変えてみたいと思っているんですか?」
「それが分からないから、本を見て研究してるんよ」
「おっ、大阪。髪型変えるのか?」
「へぇ、どんな感じにするんだ?」
智とよみが二人の会話に入り込んできた。
「まだ決まってへん。これから考えるんよ。どんなんがええと思う?」
「大阪も私みたいにバッサリ切ってみるか?スッキリするぞ」
智はそう言って自分のショートヘアの後ろ髪をかき上げた。
「ショートヘアかぁ。私、そんなに短いのは経験ないなぁ。それに、そんなに短くする
気はないんよ」
「そうか。でも、短くすると便利だぞー。シャンプーするのも楽だし、何か頭が軽くな
った感じがするからな」
「お前の場合、中身が軽いからそんなに問題ないだろ」
智がそう言った直後に、よみがボソッと呟いた。
「なんだとぉ。お前は自分が私みたいに短い髪をしても、『かわいい』って言われないか
らってひがんでるな?その点、私はお父さんに『かわいい』って言ってもらえるもんね〜」
「そうか。それはよかったな」
よみは智の挑発に乗らず、冷めた口調で言った。
「そうか。髪を切ると頭が軽くなる感じがするんか。だったら、榊ちゃんはどうなんや?」
大阪はそう言って、教室の片隅に座っている榊の方を見た。榊は神楽と話をしていた。
神楽は大阪が榊の話題をしていることに気が付き、榊を連れて大阪のところへ来た。
202 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/02 00:10 ID:???
「ん、榊がどうしたって?」
「いや、榊ちゃんの髪が長いなって話しをしとったんよ」
「確かに榊ちゃんの髪は長くてまっすぐだから、何か重そうだな」
大阪と智の話を聞いた後、神楽は榊の顔と、腰まで伸びた榊の長い髪をじっと見つめた。
「そうだな。お前、そんなに長い髪で重たくないのか?」
「いや…、もう慣れてるから大丈夫…」
榊は少し困惑した表情を浮かべながら答えた。
「でも、私が榊ちゃんみたいな髪なら大変や。髪が重たくていっつも上を向いてなあか
んかもしれんし」
「いや、榊ちゃんは違うぞ」
智は大阪の発言を即座に否定した。
「確かに、榊ちゃんの後ろ髪は長いから重いかもしれない。でも、榊ちゃんは胸も大き
い。だから、前にも重しがあることになる。で、うまい具合に体のバランスが取っている
から、上を向くことはないんだ」
「そうか。榊ちゃんは前に胸、後ろに長い髪で体のバランスを取っているんか」
「しかも、榊ちゃんはそうやっていることで、常に身体バランスをうまく保っている。
そうやって体を鍛えているから、榊ちゃんは運動神経も抜群という訳なんだ」
「すごいな、智ちゃん。それは納得できるわ」
大阪は智の唱えた説にしきりに感心した。
「だから、胸ばかりでかい神楽は前にしかバランスが取れないから、体育で榊ちゃんに
勝てないって訳だ。神楽、お前も髪を伸ばして前後にバランスを取れ」
「うるせぇ。この髪型は私のお気に入りなんだ」
神楽は顔を赤らめながら、不機嫌そうな表情を浮かべた。
「おいおい、そんな訳ないだろう」
よみは呆れた様子で、智の説をバッサリと切り捨てた。一方の榊は呆気に取られたのか、
何も言わずただ黙っていた。
203 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/02 00:11 ID:???
「でも、私は榊ちゃんほどの胸がないから、髪を長くしても結局は後ろにしかバランスが行かんし…」
大阪は榊の顔をうらやましげに見つつも、どこか諦めの表情を浮かべた。
「むー、それは私も同じだ」
「でも、智の場合は、胸もないし、髪も短いからうまいぐらいにバランスが取れてるん
じゃないか?」
神楽はさっきの仕返しとばかりに、智に向かって言った。
「うるせー、胸ばかりでかい女よりましだー」
「でも、不公平や。榊ちゃんはあんなに胸が大きいのに智ちゃんは…」
大阪はそう言って、智を哀れむように見た。
「大阪、お前もだ!あと、ちよちゃんも」
「えっ、私もですか?」
突然話を振られ、ちよはびっくりした表情を浮かべた。
「ちよちゃんはこれから大きくなるから大丈夫だよ。あいつらとは違う」
よみがちよちゃんの頭をなでながらフォローを入れた。
「何か、榊ちゃんって入学した直後から比べても背も胸も大きくなったんじゃないか?」
智は榊を少し睨むように見た。
「そうやな。それなのに、私たちは大して変化があらへん。もしや…」
大阪も榊をじっと見つめ始めた。
「榊ちゃん、私たちの成長分を吸い取ったやろ!返してや〜」
「そうだ。私たちの成長分を返せー!」
智と大阪は榊を取り囲むようにして、榊に向かって手を伸ばした。
「えっ…、いや…、あのっ…」
榊はそんな二人の動向に困った表情を浮かべた。額にはダラ汗をかいている。
「ったく、あいつらはどうしようもないなぁ。ねぇ、ちよちゃん」
よみはそんな二人の様子を見ながら、ちよに向かって発言した。しかし、ちよからは何の反応もなかった。そして、隣にいるはずのちよがいなくなっていることに気付いた。
「あれ、ちよちゃん?」
よみは辺りを見回した。少しして、よみがちよの姿を見つけたとき、よみは思わず大声
が出てしまった。
「あっ、ちよちゃん!」
そのとき、ちよは智や大阪に混じって、榊に向かって「かえしてー、かえしてー」と連
呼していた。
「榊さーん、私の身長の成長分も返して下さーい。何センチ取ったんですかぁ?」
「あっ…、いや…」
榊は自分を取り囲む人数が一人増えたことで、更に戸惑いの表情を強めていた。
(Fin)
204 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/06/02 00:14 ID:???
キタ*・゜゚・*:.。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。.:*・゜゚・*!!
205 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/02 21:09 ID:???
>>185
の続き〜。
「それじゃオマエはゆでタマゴを調理実習の成果として出すつもりなのか?」
調理実習では智とよみが作っているカニタマの他には,
同じ調理台向かいでピーマンをみじん切りにしている千尋が作っているチンジャオロースに,
その脇でチンゲン菜のしたゆでをしているかおりんが作っている,
中華風スープが献立として並んでいる。
そして隣の調理台では,智たちとは別グループになった榊が神楽に,
ちよちゃんが大阪につきっきりで,料理の指導をしている。
不器用な神楽はゆっくりと確実にニラを刻んでいる。
ちよちゃんは椅子にたって大阪に指導しながらタマゴを味付けしていく。
榊は神楽の様子を見ながらニンジン,タケノコ,赤ピーマンを,
大きさをそろえてみじん切りにしていく。
智と,大阪と神楽が別に分かれたのには理由がある。
調理実習は4人1グループで評価されるのだが,
その4人のうち,もしも智と大阪と神楽のボンクラーズが同じグループに入れば,
実習作品は間違いなく失敗作が提出されるであろう。
そうなればタダでさえ単位が危ういボンクラーズがさらなる危機に陥る可能性だってあるし,
さらにはこのグループに入る誰か一人はボンクラーズのとばっちりを受ける事になる。
ちよちゃんと榊,よみ,そしてかおりんと千尋は本能的にこれを察した。
5人のうち,誰かが犠牲にならないといけないシチュエーションを回避する方法,
それはボンクラーズを智と,神楽と大阪に分割し,
智をよみが,神楽を榊が,そして大阪をちよちゃんが,
マン・ツー・マンで指導/監視をし,小さいミスを一つ一つ確実につぶしていく方法,
調理実習を円滑に進めるにはこの方法しかなかったのだ。
206 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/02 21:10 ID:???
>>205
はコピペミス!こっちが正式ですわ。(汗
「あんときのタマゴはうまかったな〜,タマゴをカニタマにするのがもったいなくなってきたよ。」
回想に浸りながら,智は自分の舌に,あの時のタマゴの味を思い出す。
自然と,口の中が湿り,潤っていくのがまざまざとわかる。
旗から見ればボ〜っといている智に,
隣でニラを薬味ネギのよう細かく刻んでいたよみが,
包丁の手を休め,一呼吸してつぶやいた。
「それじゃオマエはゆでタマゴを調理実習の成果として出すつもりなのか?」
調理実習では智とよみが作っているカニタマの他には,
同じ調理台向かいでピーマンをみじん切りにしている千尋が作っているチンジャオロースに,
その脇でチンゲン菜のしたゆでをしているかおりんが作っている,
中華風スープが献立として並んでいる。
そして隣の調理台では,智たちとは別グループになった榊が神楽に,
ちよちゃんが大阪につきっきりで,料理の指導をしている。
不器用な神楽はゆっくりと確実にニラを刻んでいる。
ちよちゃんは椅子にたって大阪に指導しながらタマゴを味付けしていく。
榊は神楽の様子を見ながらニンジン,タケノコ,赤ピーマンを,
大きさをそろえてみじん切りにしていく。
智と,大阪と神楽が別に分かれたのには理由がある。
調理実習は4人1グループで評価されるのだが,
その4人のうち,もしも智と大阪と神楽のボンクラーズが同じグループに入れば,
実習作品は間違いなく失敗作が提出されるであろう。
そうなればタダでさえ単位が危ういボンクラーズがさらなる危機に陥る可能性だってあるし,
さらにはこのグループに入る誰か一人はボンクラーズのとばっちりを受ける事になる。
ちよちゃんと榊,よみ,そしてかおりんと千尋は本能的にこれを察した。
5人のうち,誰かが犠牲にならないといけないシチュエーションを回避する方法,
それはボンクラーズを智と,神楽と大阪に分割し,
智をよみが,神楽を榊が,そして大阪をちよちゃんが,
マン・ツー・マンで指導/監視をし,小さいミスを一つ一つ確実につぶしていく方法,
調理実習を円滑に進めるにはこの方法しかなかったのだ。
207 :
アリサ・グレンノース
:2003/06/03 20:21 ID:Uk3nWmJY
ぁげますょ
208 :
◆f.SwudF.K6
:2003/06/03 21:37 ID:NsaflfMk
凧age
209 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/03 22:05 ID:???
ばん!
210 :
◆f.SwudF.K6
:2003/06/03 22:20 ID:???
キムリンとラブワイフ弁当
211 :
白い大阪ブラック
:2003/06/03 22:24 ID:???
>>210
あ、それ面白そうだな・・・書かれたら見てみるかw
212 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/03 23:26 ID:???
次は誰かな〜
213 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/05 01:13 ID:???
どうしても、どこかにボケを入れたくてたまんないんだよね〜。
さて、進めておくか。
214 :
アリサ・グレンノース
:2003/06/05 17:53 ID:gPPSNxzo
さ、進めるよ
215 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/05 17:57 ID:???
>>214
おー!
216 :
tsx
◆9by..AYUMU
:2003/06/05 17:59 ID:???
進行させてみるテスト
217 :
あずまんが名無しさん
:2003/06/05 18:00 ID:???
戸締め良し、ホーム良し、進行、発車、ホーム良し、定発!
218 :
メジロマヤー←Miscast
:2003/06/06 07:48 ID:i7K0ZfgE
↓誰が書くと思う?
219 :
あずまんが名無しさん
:2003/06/06 08:11 ID:???
↓ さぁどうぞ!
220 :
八八艦隊司令大阪さん
:2003/06/06 23:12 ID:NohkQWko
はいどうも?
221 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/13 23:12 ID:???
さてどんな展開になるでしょうか?
そしてラブワイフ弁当の中身とは?
ついでにage。
222 :
◆f.SwudF.K6
:2003/06/17(火) 21:15 ID:???
放置民age
223 :
八八艦隊司令大阪さん
:2003/06/24(火) 00:26 ID:???
私は妻子に恵まれ、女子高生と過ごすという夢も叶い、果ては公務員にまでなれ、
生活に不満はなにもありません。唯一つを除いて……
マイワイフはルックスも性格も文句はありません。しかし……
今日のラブワイフ弁当の中身は…梅雨だからでしょうか…蓋を開けるのと同時に
物凄い臭いと湯気らしきものが出てきました……さて本題の中身ですが…
ご飯・玉子焼き・かまぼこ・揚げ物・ポテトサラダですか……
まずご飯ですが……マイワイフは少しおっちょこちょいなところがありますからね。
ご飯に塩ではなく砂糖が週に2回はかかってます。今日はその日だったようです。
次に玉子焼き……周りがすでに黄色ではなく…行き過ぎた狐色をしています……
時々『ガリッ』とした食感の白い破片のような物がありますが、
きっと不器用なマイワイフが、私のために一生懸命に卵をわってくれたからでしょう……
ついでに謎の汁が卵からでているのは……ダシと信じましょう…
そしてかまぼこ……買ってきたものを切ってラブ弁当箱へ入れるだけなのですが……
卵の白身にも似た…少なくとも私の知識にはない汁が出ていますが……製造元のミスでしょうか?
レモンのような酸味と、グニャリとした食感……もう慣れました…
揚げ物各種……とりあえず高温で熱しているので、安全であるとは思います。
一口大のおかずとは思えない…着火しそうなほど油っぽいのは、
痩せ気味の私を想ってのことでしょうか?そして老いてく私の顎の力も心配してくれているようで、
一つ食べるのに5分ほどかかりました。
そして問題のポテトサラダですが……じゃがりこをアルミカップに入れ、お湯を3/2ほど注ぎ、
電子レンジでチンしたものを、ぐちゃぐちゃにした物ですか……先のものよりは味はいですがね……
たまにラブワイフ弁当を玄関に置き忘れても、マイワイフはわざわざ職場まで届けてくれます。
一度外で済まそうと谷崎先生や黒沢先生を飲みに誘いましたが断られました。
本当に、私は良い妻をもったと心から感謝しています…
224 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/06/24(火) 00:45 ID:???
キタ*・゜゚・*:.。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。.:*・゜゚・*!!
225 :
ケンドロス
:2003/06/24(火) 00:56 ID:???
>>223
奥さん料理下手だったのね。
226 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/06/24(火) 22:17 ID:pLizdS4A
ワラタ。w
227 :
へーちょ名無しさん
:2003/06/24(火) 22:19 ID:???
>>223
オモロイ(w
ってワケで進行
228 :
木村似元高生
◆M5IuEROERo
:2003/06/24(火) 23:41 ID:???
>>223
ワロタ
デスワイフ弁当じゃん
229 :
ケンドロス
:2003/06/25(水) 00:00 ID:???
次のテーマは何だ〜!!
それによって書くかどうか考える〜!!
とりあえず俺はお姫(もうええ!!)
230 :
安梨沙
◆ARISA/KXTc
:2003/06/25(水) 00:02 ID:???
カナ坊
231 :
へーちょ名無しさん
:2003/06/25(水) 00:04 ID:???
と、いうわけで
>>240
は「カナ坊」をネタにSSを書くこと。
232 :
へーちょ名無しさん
:2003/06/25(水) 03:36 ID:???
カナ坊て何だよ
233 :
へーちょ名無しさん
:2003/06/25(水) 13:45 ID:nhMkoAfU
カナ坊(安政2〜明治41)
234 :
すてぃーるあろえ
:2003/06/27(金) 22:54 ID:pURIgmeg
まあ、漏れは234ですよ?
235 :
ケンドロス
:2003/07/02(水) 00:42 ID:???
何にもネタ浮かばないねぇ
236 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/07/02(水) 00:53 ID:???
,. '  ̄ ̄ 、
,.'´ ヽ
/ \
/ ヽ , ,
/ i ハ ヽ , ' ' ,
/ ,ハ._|」_∧ ∠!_/_| i ゙, , ' ' ,
,' / レi'´! |ヽ! ゙, / .|/ |ヽ l ', , -┼‐ ,
,'./! i l │,. ‐==ミ ヽ / ==、、!/|. i , ⊥/ ,
i/ | l | 〉´ (_):、::i ヽ / ;(_)、:::i ヽ | | , (_メ ) ,
││ .i |-、!.i |:::l;;l:::| ゙'′ |::l;;;l:::| }/ ,. -、 | , ,
ヽ ト | /|ヾ !::ヾ'::;! !::ヾ'::;! / ' | 、 ゙, ! , : ,
ヽ{ヽ!ヽ| ゝ-‐ `ー- | / }. | ' , : , '
ヽ. │ ''"" ' "" '' | / ! ' , , '
/`` ! ,!‐ '´ ',
/ \ r‐-、 / ゙:,
/ ,. ` 、  ̄ ,. '´ ト、 ゙
-=ニ´... -‐'/ , `ト _ ,. ' |、 {\ ゙:、\
/ _,.. '/ _ノ| ! \ ヽ ヽ .._ \ ``
' ´ '"´ r‐┤ !`ヽ `  ̄
/ { ゙! \
,.'′ │ │ ` .._
かわいいなぁ・・・・・・・
237 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/07/02(水) 00:53 ID:???
誤爆(汗
238 :
なも
◆v4K6TB303w
:2003/07/02(水) 01:24 ID:ceCujPvk
しかしスレは進むw
239 :
へーちょ名無しさん
:2003/07/02(水) 01:26 ID:???
進め!
240 :
◆AM2/SAKAKI
:2003/07/04(金) 23:03 ID:???
「カナ坊」
夏休みのある日、縁側で涼んでいると弟のカナ坊が遊びに来た。
「おねえちゃん、なぞなぞしよー!」
「なぞなぞの達人と言われたお姉ちゃんに挑戦するとは
いい度胸や、受けてたつで」
弟が自身ありげに言う。
「じゃあもんだーい。ぼくのまわりにはくうきがあるけど、
きみのまわりにはなにがある?」
「黄身のまわりは白身にきまっとるやろー」
即答してやったら、弟は目を丸くして驚いた。
「さすがはおねえちゃんや。 なんでわかったんカナー?」
いつもの口癖が微笑ましい。
「今度はこっちの問題や。ゾウとトラとライオンをいっぺんにとるには
どうしたらええんやー?」
「うーん、ピストルでうつ?」
「ちゃう」
「じゃあおおきなアミをかぶせる?」
ふふふ、必死になって考えとる。
「ちゃうねん。もっとトンチ効かさなあかん」
「うーん……わかった! 写真に撮ったらええんや!」
「おーさすがや。カナ坊はアタマええなー」
長い長い夏休みの一日。姉と弟のなぞなぞ遊びはまだまだ終わりそうもない。
241 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2003/07/04(金) 23:05 ID:???
>>240
キタ*・゜゚・*:.。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。.:*・゜゚・*!!??
242 :
へーちょ名無しさん
:2003/07/04(金) 23:25 ID:???
ほのぼの… イイ!
243 :
ケンドロス
:2003/07/04(金) 23:45 ID:???
ついに弟まで・・・
244 :
へーちょ名無しさん
:2003/07/05(土) 06:56 ID:???
ニシシ
245 :
メジロマヤー
◆BBlcy0TYHE
:2003/07/07(月) 00:20 ID:???
進めてみよう。
246 :
白い大阪ブラック
:2003/07/07(月) 00:21 ID:???
進
247 :
へーちょ名無しさん
:2003/07/08(火) 22:40 ID:???
コソーリ
248 :
ケンドロス
:2003/07/08(火) 23:45 ID:???
同じ遺伝子なんてクローン以外ありえね〜(ブツブツ
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