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20の倍数がSSを書くスレ
1 :
安梨沙
◆ARISA/KXTc
:2003/05/06 23:35 ID:DXfx3SYY
20の倍数のレス番の人がそれ以前のスレで書かれている
事をテーマとしてSSを即興書いてください。
プロ・アマ問いません。
601 :
さかちー
:2004/06/18(金) 03:13 ID:???
ともがハムスターを飼い始めたのは小学四年生のときだった。
私はその話を聞いたとき脊髄反射的に言い返した。お前がちゃんとペットの世話を
できるものかと。とも自身、親にも同じことを言われたようだが、それでもともは反対を
押し切ったそうだ。絶対大切にするからと。一生懸命世話するからと。
ハムちゃんなどという安易な命名にとものいい加減さを見たようで不安を覚えたが、
もう飼い始めてしまったものを反対してもしょうがない。ただ、よりによってともに
飼われることになってしまったハムスターの身を案ずるばかりだった。
だが、そこから先のともは私の予想を裏切った。専用の本を買ってハムスターの
飼い方を勉強し、その内容に従ってエサや寝床もしっかりと揃えてやった。
ともを見ていてわかったことだが、ペットを飼うというのはなかなかに大変なことで、
飼い主はそのために自分のわがままを押し殺さなければならなくなる。
ハムスターの場合は毎日規則正しくエサを与えてやらなければならない。ちょっとでも
目を離すと脱走する恐れがある。敵の多い外に出すときは特に注意しなければならない。
下手に手を差し出すとビックリして噛み付いてくるかもしれない。手乗りハムスター
なんてやってみたくても、高いところは普通嫌がる。そもそも、ハムスターは人間の
言うことを聞いてくれる動物ではない。小動物ゆえのストレスに弱いのも特徴である。
ただ生かしているだけなら誰にでもできるだろうが、大切にするとなると
なかなかそうはいかない。生活の中でそちらのほうを優先しなければならない。
それゆえ、ともが私の家に泊まりにくることはなくなったし、ともは放課後さっさと
家に帰ることになり、私と一緒にいる時間も減った。それがおもしろくなくて
ともの家に押しかけたときも、私よりもハムスターとじゃれている時間のほうが長くて
余計におもしろくなかった。
そんなにハムスターといることがおもしろいのか。私には理解できなかった。
所詮相手は動物なのに。言葉なんか通じないのに。心が通じるはずないのに。
――そもそもペットを飼ったことのない私には到底理解できない感覚だったのだ。
602 :
死んだ友の幻影
:2004/06/18(金) 03:14 ID:???
小学校の卒業式のときのともはさっぱりしたものだった。中学校への進学で
別れる人なんかいないとわかっていても、理屈では説明できない感情に突き動かされて
ほとんどの人は涙してしまうものだ。特に女の子は。私は……まあ、どうでもいい。
とにかく、その点ともは他のみんなと違って涙ひとつ流さなかった。腹立たしいほどに
清々しく笑っていたものだ。決してともがドライな人間というわけではないが、
泣き顔のともというのはやっぱり想像しにくいものだった。
だから、その日家に帰って自分の部屋でハムスターが死んでいたことにあんなにも
泣きじゃくったことが意外でならなかった。ハムスターの寿命は二、三年程度らしい。
ともが大切に飼っていたことも知っている。間違いなく天寿を全うしたのであって、
その死に関してともに全く非はない。それでもともは自分を責め続けていた。
私はいたたまれなくなって泣きじゃくるともを連れ立って庭の隅に小さな穴を掘り、
亡骸を埋めて、土を盛り立て、申し訳程度の小さな木の棒を立てた。
ともが黙祷を始めたために、もう泣き声は聞かずにすむようになった。
しかし、普段なら十分と黙っていられないともが、もうずっと沈黙を保ったままなのだ。
三十分か、一時間か。いや、私がそう感じているだけで、実はもっと短い時間
だったのかもしれないが。それほど、今のこの場所は静かで窮屈だった。
もうやめよう、なんて言えない。一人でここを立ち去ることもできない。
今ここでともの気持ちを知るには、そんなことをしてはいけない。
603 :
死んだ友の幻影
:2004/06/18(金) 03:15 ID:???
結局ともを真似して私も祈りを捧げることにした。墓の前でしゃがみ、目を瞑り、
両手を合わせる。でも私は何を祈ればいいだろう。墓の中にいるのは、私にはまったく
無関係のものなのだ。
あのハムスターのことを思い出す。あいつはともにも劣らないトラブルメーカーだった。
トイレの場所は守らなかった、エサの好みがうるさかった、週に一回は脱走した、
週に三回はともに噛み付いた。よくこんなやつをかわいがったものだ。
苦労しただろうに、なんでそんなにも世話を焼くんだか、気が……知れ……。
「とも」
私は呼びかけるが、返事はない。が、かまわず先を続ける。
「ハムちゃんは、友達だったんだよな?」
また返事はない。しかし、髪と衣擦れの音が一回だけ聞こえた。
ならば私も祈ろう。友達の友達と、友達を亡くしてしまった親友のために。
思い出すのは、ともとハムちゃんがじゃれている姿。それはとても楽しそうで……
目から何かがこぼれそうなのを感じて、強く目を瞑った。
どれほどの時間がたっただろう。次に私が目を開けたときには、ともはすでに
黙祷を終えたのか、立ち上がっていた。私もそれに続いて立ち上がる。
「よみ、ありがと」
「お墓のことなら、お礼はいらないぞ。私が勝手にやったんだからな」
「そうじゃないよ。……一緒に泣いてくれたこと、ありがと」
「バ、バカ! 私がいつ泣いたんだよ!」
「よみってば照れちゃってもー、かわいいなー!」
「照れてねー! こら、逃げんな!」
「ほーら捕まえてごらーん」
あまり広くない庭で、ともは逃げ回る。私は追う。こういう光景、どっかで見たような
……もしかして、私は遊ばれてるのか!?
604 :
死んだ友の幻影
:2004/06/18(金) 03:16 ID:???
それから一年もたっていない。ともが犬を飼い始めたのは。黒い犬だから名前はクロ。
またもや安易な名前だけど私にはわかる。ともはクロのことも大切にするだろう。
しかし……それでも……。
「とも、いいのか?」
「何が?」
――ハムちゃんのときと同じ思いを繰り返してもいいのか?
言えなかった。代わりに庭の一角をちらっと見る。ハムちゃんのお墓のあったところ。
雨と風に晒されたそこは、今では他の土となんら違うところはない。
そこに何か見えるとしたら、もはや幻影でしかない。
ともがいつのまにか私と視線をそろえていた。
「また泣くかもしれない」
今度は私の方を見ながら。
「でも、私は泣くために飼うんじゃないよ」
ともは黒い子犬を抱きしめる。クロはまだ赤ちゃんである。普通に二つの手で
持てるくらい小さい。
「ほら、よみも抱いてみてよ」
ともの腕から差し出されたクロを受け止める。思わず体も使ってぎゅっと抱きしめる。
そうしないと、この小さな体が、儚い命がこぼれ落ちてしまいそうで。
すごくかわいい。とてもあったかい。ずっと包んでいたい。
――今度は、私も泣くかもしれないな。
「かわいいでしょ」
私は何も言わずに頷いた。
泣いてしまったとしてもいい。きっと私はそれ以上に笑ってみせる。
泣くときのことなんか考えなくていい。幻影を追わなくたっていい。
今はただ、この素敵な命を抱きしめて微笑んでいよう。
(おわり)
605 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/06/18(金) 03:17 ID:???
書き始めがあと2分遅かったら踏んでるところだったw
606 :
伯爵
:2004/06/18(金) 11:41 ID:???
>>605
そのカキコは、この話の後で、どうよw
>600-604
非常にきれいにまとまっていますね。すぱっと積年の肩のこりの取れた文章です
>クロはまだ赤ちゃんである
の一文が秀逸。この一文に全てが込められているような気さえします
>お墓と呼ぶのが怪しいシロモノ
を作ったのはよみで、それは生命を葬るための儀式であり生への決別であり
>ほら、よみも抱いてみてよ
と生まれたての生命を、よみの手にゆだねる智の行為は、生の復活にも思え
そんな物語の中で『クロはまだ赤ちゃんである』という客観は、テレでもあり第三者の観察であり、また素直な感想でもあるわけです
それゆえ
>――今度は私も泣くかもしれないな
と言う文章が生きてきているように思います
なんかぐだぐだ書きましたけれど
良作おつかれさま
607 :
へーちょ名無しさん
:2004/06/21(月) 18:35 ID:89eEt6UA
一週間もたたずによくこのクオリティで書けるもんですね…
継続して書き続けてほしいですが、無理なお願いでしょうか…
たまたま電波が降りてきただけ? にしても、やはり大したもので…
うーん…
単純にGJ!と言っておいたほうがよかったみたいです。すみません。
608 :
( ̄〇 ̄).。oO(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/06/21(月) 21:53 ID:???
うぉぉぉぉ、想像して退場の秀作がっ!
ご苦労様でした。
609 :
花菱充博(・▽・)
◆aYUMUDPc
:2004/06/21(月) 21:56 ID:???
想像してた以上……
610 :
( ̄〇 ̄).。oO(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/06/21(月) 21:58 ID:???
>>608-609
あ゛
訂正
想像してた以上ですね
611 :
( ̄〇 ̄).。oO(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/06/21(月) 21:59 ID:???
あ、10倍数ゲットや…
同じ人だとつまんないから
↓よろ
612 :
後藤
◆FO6YAHU8i6
:2004/06/21(月) 22:45 ID:???
後藤君が主役のSSを希望。
613 :
へーちょ名無しさん
:2004/06/21(月) 22:46 ID:???
ゲフンゲフン
後藤君が主役のSSを希望。
614 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/06/22(火) 01:13 ID:???
すげぇなさかちーさん。
もっと話を見て見たい気もするが、それは流石に無理か。
615 :
メジロマヤー
◆HFDLMAyar6
:2004/06/22(火) 01:18 ID:???
今回もパスするので、誰かよろしく。
616 :
なも
◆RoRiKONI2M
:2004/06/22(火) 01:32 ID:???
アィアムパス!
617 :
へーちょ名無しさん
:2004/06/22(火) 13:02 ID:eSc4ri9w
>>613
ゲフンゲフン
618 :
( ̄〇 ̄).。oO(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/06/23(水) 21:41 ID:???
自分もパッス。
>>620
よろんよろん
619 :
へーちょ名無しさん
:2004/07/08(木) 21:19 ID:???
さあ
620 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:20 ID:???
一月放置されてるので、
発表スレッドにSSを投稿した余勢を駆って、
こっちにも書いてみます。
621 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:23 ID:???
アメリカ
夏休み、家族でアメリカへ行くと決まった。
ある日の夕食の席上で、両親から突然の発表があったのだ。
何泊何日、何州を回り、どこに宿泊、予算何円、細かいことは何も告げられなかったけれども、
まだ四ヶ月も先のことだから仕方がない。
ずいぶん気の早い、と息子である後藤某は思ったが、
両親の浮かれぶりが微笑ましいようにも感じられた。
去年から、お前が高校に無事入学出来たらかならず何かしてあげよう、と父親が言っていたのは、
このアメリカ旅行のことだったと納得し、
もしかしたら、計画自体はずいぶん前からあったのかもしれないとも考えた。
それは息子たっての希望というものではなく、単に両親が行きたかっただけなのだった。
622 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:25 ID:???
しかし、後藤も、海外旅行の話が出たときはまんざらでもない思いだった。
それどころか、両親と一緒になって、浮かれはじめてしまったのである。
そして、一家の話題は、しばらくの間、アメリカに関するものばかりになっていった。
六月を過ぎるころになって、後藤家には旅行会社のパンフレットや、
アメリカ情報の雑誌などが、何冊も集まった。
後藤は、リビングに入り、ニューヨーク市街の写真ばかりが掲載された本を手に取ると、、
そわそわし、落ち着かなくなり、
自分が夏休みを迎える前に事故で死んだらどうしよう、とさえ思うようになった。
期末試験が過ぎ、いよいよ夏休みは目の前であった。
アメリカ行きに備え、勉強に力を入れていた後藤の英語の成績は、他の教科より図抜けてよかった。
後藤が席に着いたまま、返却された答案用紙をながめ、
正解した英訳の文章を、いつアメリカで実際に使えるか、入念に思い描いていると、
机においた肘ぐらいの高さから、呼ぶ声がした。(2/6)
623 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:25 ID:???
「後藤さん、英語、よかったんですか?」
「あ、ちよちゃん」声をかけてきたのは、美浜ちよだった。隣には、春日歩――大阪も立っていた。
「確か、後藤さんは、アメリカに行くんですよねー。すごいです」
「そんなことはないって」顔はにやけていた。
「アメリカに行って、何を見てくるんですか?」
「ああ、東海岸を中心に。ニューヨークにも行くし、ワシントンにも行くし。
やっぱりアメリカのフロンティアの出発点は押さえなきゃね。
あ、フロリダのディズニーランドにもいくんだよ」ついつい多弁になる。
「たのしそうですねー」ちよも、自分がアメリカに行くかのように、楽しそうに笑った。
「でもな、そんなんやったら、
後藤君、きっとともちゃんに、アメリカいう名前つけられてまうでー」
大阪から来たと言うだけで大阪と名付けられた少女が、笑いながら言った。
「そりゃないって」後藤も笑った。けれど、そのように呼ばれることがあるならば、
ほんの少し誇らしいような気がしてきた。
大阪は続けた。
「私な、大阪って呼ばれてるやんかー。でも、生まれは和歌山やし、小学校の頃は神戸やったしな、
せやから、なんやこう、大阪言われるの、恥ずかしいわー。
間違って大阪代表になってもうた気がしてなー」
「そうなんだ」後藤は相づちを打つ。まだ上機嫌である。
「そうや。ともちゃんに、安直に大阪言うあだ名つけられてもーたんやけど、
ホントのこというとな、大阪ってのはな、一言では言われへんねん」(3/6)
624 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:26 ID:???
「どういうことですか?」ちよが聞き返す。
「あんなー、大阪ってのはな、私みたいにぼーっとしたところやなしに、
……ものすごいとこやねん」大阪は少し脅すように言った。。
「それは……よくないこと、ですか?」ちよが、大阪の顔色を伺いながら、小さな声で尋ねた。
「せや。吉本だけが大阪ちゃうねん。
大きい声では言われへんし、私ももとから居ったわけやないから、
詳しいことはよう言わへんのやけどな」
「うーん、大阪も、大変なんだな」後藤の発言は投げやりであった。
「せやから、大阪のそういうとこ、あんまりよう知らへん私が、
大阪言われてるの、最初の頃、ちょっとだけいややったんよ。あ、今は平気やで?」
「大阪さん……」ちよが申し訳なさそうにしながらつぶやく。
「じゃあ、後藤さんも、アメリカって名前つけられたら大変ですねー」
「へ? 俺の話になるの?」アメリカと呼ばれる自分を想像し、また少し鼻が高くなる思いがした。
「はい! アメリカのいろんなところ知っておかないと、名前にまけちゃいますよ。
……アメリカ、怖いところも、いっぱいあるんですよね。頑張ってたくさん見てきて下さいね!」
「せやなー。アメリカ言われるようになったら、
後藤君がうちらにとっての、アメリカの象徴になってまうからなー。
あ、そうなったら、自由の後藤像っちゅうの、出来るやろか?」
「……出来ないと思います……」(4/6)
625 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:27 ID:???
夏休みに入り、後藤は両親とともに、アメリカ東海岸を巡る旅に出た。
メガロポリスを回り、多くの物品を買った。ショーを見た。人々の入り交じる雜沓を歩いた。
店員は、総じて親切だった。
「日本人は、金を落とすって思われてるからな」父親はそう言って笑っていた。
好天も、悪天も、ハイウェイを走る車から見る光景も、
列車から見える町並みも、すべてが、まるで写真のように記憶に焼き付いた。
ディズニーランドで絶叫し、焼けるような日差しのフロリダでバーベキューをする。
観光先は、どこも驚きに満ち、不満を覚える日は一日としてなかった。
後藤にとって、間違いなく、これまでの人生の中で最高の一月となった。
「最高のセレクトだったでしょ」母親が笑顔で後藤に言う。
ああ、最高の思い出になる、と後藤は返事をした。ありがとう、父さん、母さん。(5/6)
626 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/03(火) 02:28 ID:???
一月が夢のように過ぎ、九月になった。
夏休みを終えた生徒たちが、再び学校に通い始める季節である。
「後藤さん、アメリカ、どうでしたか?」
「ああ、ちよちゃん、すごく楽しかったよ!」
「あ、後藤君おひさしぶりや。楽しかったんかー。ええなー」
後藤はアメリカの日々を、身振り手振りを交えて楽しそうに回りに語って聞かせた。
クラスのみんなが、興味津々な様子であった。
「おー! 後藤! てめ――! ホントにアメリカに行きやがって――!」
滝野智が大声で、後藤をなじりはじめた。
「くっそー! くやし――――! お前なんかスリにでも遭ってひーひー言ってればよかったんだ!
お前のこと、アメリカって呼んでやろうかと思ったけど、絶対によばねーもんねー!!!」
後藤と、ちよと、大阪が顔を見合わせた。
「後藤さん……」
「ああ……忘れてたけど……」
「よかったなー。アメリカ代表は大変やねん」
「……そうだな」
それからの後藤は、アメリカの話をぱったりとしなくなった。(終わり)
627 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/03(火) 03:03 ID:???
>>620-626
「アメリカに行ったらアメリカってあだ名を付けられてしまう」という部分が
いかにもあずまんが的ですね。
ちよちゃんや大阪、智の絡みかたも実に効果的でした。
後藤くんというキャラでこれだけの話を作るとはたいしたものです。
628 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/04(水) 02:21 ID:???
後藤のキャラが立ってて良かったです。
そして面白かった。
629 :
◆./rIHj.W0M
:2004/08/06(金) 15:10 ID:???
>>627
>>628
ありがとうございます。
それでは次の方リクエストどうぞ↓
630 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/06(金) 16:04 ID:???
お題
「この先生きのこる」または「先生きのこ」を使って
文章を作りなさい。
631 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/06(金) 20:55 ID:???
>>629
また控え室で何か書いて欲しいです。
632 :
( ̄〇 ̄∋眠)<.。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/08/07(土) 12:28 ID:???
>>620-626
おお、あずまんがで男子が主人公のもので、ここまで上手に書かれているものは少ないですなぁ。
乙
次は……
気がついたらゲットるかも
633 :
メジロマヤー
◆HFDLMAyar6
:2004/08/09(月) 01:28 ID:???
今回もやる気ないので、パス。
とりあえず、レスを進めると言う無責任なことだけしておこう。
634 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/09(月) 01:47 ID:???
創作板のキャラを使っていいなら考えるけど、どうかな?
635 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/09(月) 09:35 ID:???
>>634
iinodeha
636 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/10(火) 02:09 ID:???
思いつけば書いてみるか。思いつけば。
637 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/12(木) 08:32 ID:???
梅
638 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/12(木) 22:21 ID:???
また1ヶ月放置のヨカ━━━ン
639 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/14(土) 08:38 ID:???
『凶器』
この先生きのこるのは誰だろう。それは恐らく生きることをあきらめない者たちだ。そんなことを、
先ほどから僕は考えている。
僕は弱い。僕だけじゃない。僕らの仲間はみんな弱い。それでもこれまでこうして
生きてこれたのは、どんな状況にも決して生きることを投げ出さなかったからだ。
でも、今僕はピンチだった。まさかこんなことになるなんて。奴らの手の届かない安全な場所を求めて
きたというのに、たどりついたのがよりによって奴らの巣窟だったなんて。
気づかれないうちにと、出口を見つける前に、かん高い叫び声が起こる。奴らの仲間
の一人が僕を見つけたのだ。辺りが騒然となる。
奴らの力は圧倒的なのに、たった僕一人を殺すために一斉に襲いかかってくる。ああ、もう
このままやられてしまうのか。
いや、あきらめない。僕は最後まで生きる。最後まであがき続けて、そして
ぐしゃ
「先生〜〜」
「何?」
「さっきのゴキブリ、教科書で殺しちゃった――」
「ギャ――ッ!!」
640 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/14(土) 08:39 ID:???
↑
ふらいんぐですた。
641 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/14(土) 13:27 ID:???
>>639
オチが実にイイ!
やっぱりこういうのはアイディア勝負ですね。
642 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/14(土) 20:34 ID:???
素で『先生きのこ』るって読んだorz
643 :
(〇 ̄∋眠)<.。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/08/15(日) 13:21 ID:???
>>639
乙ー
ああかわいそうなゴキちゃん
>>642
さぁ(ぇ
644 :
気づいたのなら誰か何か言ってヨorz
:2004/08/16(月) 09:11 ID:???
この先生きのこるのは誰だろう。それは恐らく生きることをあきらめない者たちだ。そんなことを、
先 ほどから僕は考えている。
僕は弱い。僕だけじゃない。僕らの仲間はみんな弱い。それでもこれまでこうして
生 きてこれたのは、どんな状況にも決して生きることを投げ出さなかったからだ。
でも、今僕はピンチだった。まさかこんなことになるなんて。奴らの手の届かない安全な場所を求めて
き たというのに、たどりついたのがよりによって奴らの巣窟だったなんて。
気づかれないうちにと、出口を見つける前に、かん高い叫び声が起こる。奴らの仲間
の 一人が僕を見つけたのだ。辺りが騒然となる。
奴らの力は圧倒的なのに、たった僕一人を殺すために一斉に襲いかかってくる。ああ、もう
こ のままやられてしまうのか。
645 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/17(火) 07:31 ID:Een0hMn6
せんせいきのこる?せんせいきのこ?
646 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/17(火) 08:14 ID:???
>>645
創作板など参照のこと
647 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/18(水) 00:29 ID:???
>>644
全然気づかんかった。
>>645
ぶっちゃけて言えばあず青先生の新しい名前
648 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/19(木) 17:29 ID:???
>>645
「このさき、いきのこる」です。
649 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/19(木) 21:05 ID:???
↓お題を
650 :
(〇 ̄∋眠)<.。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/08/19(木) 21:32 ID:???
げっちゅぅ
お題
テストでボンクラーズvsちよ、よみ、榊
651 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/21(土) 15:45 ID:???
うわ、勝負にならねーw
652 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/24(火) 17:01 ID:???
このままだとまた放置の予感!!
653 :
メジロマヤー
◆HFDLMAyar6
:2004/08/25(水) 01:18 ID:???
だって、やる気ないんだもん。
今回も当然の如くパスをして、無責任にスレを進めてみるか。
654 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/08/25(水) 02:22 ID:???
俺も他の人に任せよう。
655 :
(。-∋眠)<.。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/08/25(水) 09:08 ID:???
(´・ω・`)サョボーン
やっぱり自分のお題がだめなのだろうか……
656 :
へーちょ名無しさん
:2004/08/25(水) 14:53 ID:???
そういうことじゃないんでは。
やる気が出るお題というのがあったら面白いけど。
あるの?
657 :
伯爵
:2004/08/25(水) 17:10 ID:???
まあなんだろう
やる気の出るお題なんて、ないんじゃないかな
ようするに四の五の文句を言っていたいだけにも思える
しかしまあ、書き込まないからといって、お題に期待していない人ばかりじゃないと思うよ
658 :
へーちょ
:へーちょ
へーちょ
659 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/09/06(月) 01:38 ID:???
またまた進める
660 :
浜松
◆hLbpMN.kmY
:2004/09/21(火) 16:54 ID:wR.zpTiE
satu
661 :
へーちょ名無しさん
:2004/09/21(火) 21:59 ID:8m/SkNAs
↑よろ
662 :
THE・GEME
:2004/09/23(木) 19:01 ID:???
∧_∧
∩(゜∀゜)∩
|〜 〜 |
| 〜 〜 |
|〜 〜 〜 |
| 〜 〜 〜|
|_______|
663 :
◆AM2/SAKAKI
:2004/10/06(水) 02:35 ID:???
>>650
のお題で
「今日はテストの答案を返すぞ、名前を呼ばれたヤツは取りにこーい!」
次々と答案を受け取りにゆく生徒たち。
教室のあちこちでため息や喜びの声が入り混じる。
そして、ここでも……。
「よー、神楽。点数どうだった?」
「うるさいな、お前こそどうなんだよ!」
「私はボチボチやなー」
ボンクラーズの3人が互いの点数を尋ねあっていた。
「それなら3人同時に見せっこしよーぜ、せーの」
664 :
◆AM2/SAKAKI
:2004/10/06(水) 02:35 ID:???
「31てん」
「30てん」
「42てーん」
3人同時にため息が出た。
「なんだかなぁ……自分がバカだってのはわかってるけど」
「まあ体力バカは仕方ないよな」
「バカにバカって言われたくないっ!」
「2人とも仲良しやなあ」
「まあ点数のことはともかく、問題は他のヤツらに勝っているのかどうかではないだろうか!」
「そーは言っても榊やよみだって頭いいし、ちよちゃんにはどーやっても勝てないだろ」
「これだから体力バカは困る」
「なんだとー!」
「1人1人の力は弱くても、私たちはボンクラーズ!3人の力を合わせればいいじゃないか!」
「なるほどー、それはええかもしれんなー」
「まずは、よみと勝負だー!」
665 :
◆AM2/SAKAKI
:2004/10/06(水) 02:47 ID:???
「よみー」
「ん?」
突然呼ばれて暦が振り向く。
「何だよ智、テストの答え合わせでもしたいのか?」
「誰がそんなものするかー!いいから点数教えろ!」
「何だよ……91点だけど」
3人がズイっと暦に詰め寄る。
「31点!」「30点!」「42点!」
「3人合わせて103点!ボンクラーズの勝ち〜!」
あまりの迫力にたじろいだ暦だったが、
「ちょっと待て、なんだそりゃ!卑怯だぞ!」
「卑怯は敗者のたわごとだ!三十六計逃げるが勝ち〜♪」
素早く逃げ去る3人を見て、あきれる暦だった。
666 :
◆AM2/SAKAKI
:2004/10/06(水) 03:16 ID:???
「どうだ!ちゃんと勝ったろ?」
「う〜ん、コレでいいのかなあ」
「ええんちゃう?」
強引な勝利で勢いづく3人。
「この勢いで、榊ちゃんにも勝利だ!」
「よ、よ〜し」
「いくで〜」
しかしその頃、一方的に言い負かされて悔しがる暦は……。
「くそー、あいつら一体なんなんだ!」
怒りを抑えきれない暦だったが、ふと頭に閃くモノがあった。
「あいつらが数で来るなら、こっちも数で勝負すれば……」
ニヤリと笑みを浮かべて、榊の姿を探しに行く。
667 :
◆AM2/SAKAKI
:2004/10/06(水) 03:26 ID:???
そして3人は次の目標、榊へ。
「榊ちゃん見〜っけ!」
「よし、行くか!」
「ちょっと待ってや〜、なんかよみちゃんと話してるで〜」
見ると榊と暦はテストの答案を見せ合っているようだ。
「これはマズいな〜」
「よみが91点だから、榊と組まれるとヤバいぞ」
「ここは撤退やな〜」
円陣を組んで作戦を立て直す。
「とにかく一人ずつ相手にしなきゃダメだ」
「それなら、よみがちよちゃんに話しかける前に勝負だ!」
「いそいでちよちゃんを探さんと〜」
668 :
へーちょ名無しさん
:2004/10/09(土) 10:59 ID:.2S0bwUM
む、そう来たか。まずは乙
669 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/10/09(土) 17:02 ID:???
なるほどそういうやり取りがあってちよちゃんの所に行ったのか。
納得。そして乙
670 :
へーちょ名無しさん
:2004/10/10(日) 21:38 ID:???
登場人物は不問。ストーリー内容もお任せで。
ただし、次の3つの言葉を必ず入れて書いて下さい。
「営業」「篭(かご)」「レンタルビデオ(DVDでも可)」
落語の三題噺(さんだいばなし)をイメージして出してみました。
671 :
(。-∋眠)<.。oO(眠い名有り)
◆4sS6D/pkQc
:2004/10/10(日) 23:42 ID:???
>>663
すっげー乙。
そんな裏事情があったのか〜〜
>>980
によろですね。
672 :
へーちょ名無しさん
:2004/10/12(火) 01:07 ID:???
>>663-667
原作の意外な裏事情で、筋が通っている。
アイディアの勝利ですね。
面白い。ブラヴォー
673 :
へーちょ名無しさん
:2004/10/13(水) 00:46 ID:???
とりあえず一つ進めてみます。
次のお題は「営業」をどう使うかが鍵かも。
あずまんがにはあんまり縁のない言葉だと思いますし。
674 :
(。-∋眠)<.。oO(眠い名有り)
◆4sS6D/pkQc
:2004/10/14(木) 22:06 ID:???
さぁ、進めてみますよ
675 :
へーちょ名無しさん
:2004/11/09(火) 19:03 ID:H1Qxmyog
age
676 :
へーちょ名無しさん
:2004/11/24(水) 20:18 ID:yqr5XaV2
誰も書かないのかにゃ?
677 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2004/11/25(木) 02:06 ID:???
レンタルビデオ店での話・・・・・・
だめだ、しょっぱいのしか浮かばないorz
678 :
(。-∋眠)<.。oO(眠い名有り)
◆4sS6D/pkQc
:2004/11/26(金) 19:03 ID:???
気が向いたら書いてみようと思いつつすすめてみる
679 :
へーちょ名無しさん
:2005/01/15(土) 14:53 ID:sWrLtc3k
↓さぁ
680 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/17(月) 23:50 ID:???
えーと先に言っておくとキャラはあずまんがじゃありません。
創作板の奴を使いまわしております。(あずまんがだと思いつかなかった)
681 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/18(火) 00:04 ID:???
ここは都内某所にある私立桜花学園・・・・・・・
「おはよう百合子さん」
「よっ、ゆりゆり」
「ごきげんよう、静さん、咲月」
教室に入ってきた縦ロールの髪をした女子と、長身で金髪の女子にワンレングス
ヘアーで目付きの鋭い女子が挨拶を交わした。縦ロールは三千院静(さんぜんいんしずる)、
金髪は赤羽咲月(あかばさつき)、ワンレングスは平井百合子(ひらいゆりこ)という。
さらにもう一人ショートカットでこの中で一番小柄な少女が元気なさそうに
教室に入ってきた。
「おはよう京子。どうしたの?元気ないわね」
「うん。ちょっとね」
彼女の名前は相田京子(あいだきょうこ)という。
「ははーん。さてはキョロ、昨日TVでやってた踊る大捜査線2録りそこなったな」
ニヤリと笑って咲月は指を京子に突きつけ指摘する。
「何で分るの?」
「だって京子さん、前々から楽しみにしてましたもの」
京子の顔を見れば大体分ると静は言いたいのだ。それくらい京子は顔に出るのだ。
682 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/18(火) 00:16 ID:???
「DVDに録画しなかったの?」
「それが弟の京介が年末にK-1とか録画してたせいで容量足りなくて
全然録画されてないのよ」
百合子が尋ねると、京子はがっくりと肩を落としてそう答えた。
「あーそれはしょうがねぇなぁ」
「でもどうして京子さんはその時いなかったんですの?」
「家族旅行してて帰ってきたのがその翌日だったのよ」
京子はそう言って自分の席に座る。咲月は百合子の机の上に座っており、
百合子は自分の席で早くも寝る体勢だ。静は立っている。
「よし、じゃああたし達が詳細を教えてやろうじゃないか」
「ちょ、ちょっとやめてよ!今度レンタルして見ようと思ってんだから」
「見れなかった京子さんの為ですわ!レインボーブリッジ封鎖出来ません!」
「事件は現場で起きてるんじゃないのよ!会議室で起きてるのよ!勘違いしないで!」
「やめてって言ってるでしょ〜!百合子も〜」
ネタバレしだす静。面白そうとばかりに百合子も加わってくる。
683 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/18(火) 00:32 ID:???
京子は耳を塞ごうとするが、咲月はそれを遮った。
「ダメダメ、ゆりゆりも静も。セリフだけじゃ伝わんないって。ちゃんと
説明しないと」
「きーっ!あなた達って本当に性格悪いわねぇ〜」
ほとんど奇声に近い声をあげる京子。
「えーとだな。まあ最初にレンタルビデオ店が何者かに爆破されてくんだけど、
それはこの後待ってる展開の序章に過ぎないんだわ。その後も爆破事件は
続いて、ついには犯行グループはレインボーブリッジを爆破する予告するんだ」
「そこに篭に乗った青島さんが颯爽と現れるのですわ」
「篭〜〜〜〜〜〜?」
京子は目を丸くする。この段階で百合子は引いていた。
「ええ。今までそれで営業してましたから」
「営業〜〜〜〜〜!?」
684 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/18(火) 00:39 ID:???
「篭と青島の活躍で何とかレインボーブリッジ爆破は回避出来たんだけど、
それに怒った犯行グループが青島を狙う!青島の危機に現れたのがスナイパー
となった室井だよ」
「な、何であの人スナイパーになってる訳!?」
「そこら辺は次回作で語るそうですわ」
「本当なの、百合子!?」
百合子は半分呆れ顔で首を横に振った。
「そんな物語だったら、私が見たいわよ」
「あーよかったぁ。本当じゃないんだ」
「というか普通は信じないわよ。あんまりに突拍子ないじゃないのよ。
篭で営業って何よ。京子も単純ねぇ」
「あーゆりゆりもそう思うか。でもあんまりキョロが本気にするもんだから」
「ついつい調子に乗ってしまいましたわ」
685 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/01/18(火) 00:54 ID:???
「どうせ私は単純よ!ふん!!」
京子はぷぅと頬をふくらませてそっぽ向いてしまった。
ため息をついた後、百合子は京子を振り向かせて言った。
「一応、録画しておいたからそれでよければ貸すわよ」
「本当!?ありがとう百合子」
パッと表情を輝かせる京子に百合子は釘を指す。
「その代わり、今日は私が授業エスケープしても追いかけない事。いいわね」
「う・・・・・・しょうがないわね」
迷ったものの録画したのを見るのを選ぶ京子だった。
「さすがですわ百合子さん。用意周到ですわ」
「ただの偶然だろ」
そこに担任の教師が教室に入ってきた。それを見るなり速攻でエスケープ
する百合子であった。
「待ちなさい!」
今日もまた波乱に満ちた一日が始まろうとしている。 終
686 :
へーちょ名無しさん
:2005/01/24(月) 22:57 ID:???
無理やり話しにした感がイイ(w
687 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/02/03(木) 22:18 ID:???
よくよく考えたら、あずまんがキャラでも出来ない事もなかったな。
688 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/13(日) 21:37 ID:???
別にあずまんがキャラでなくてもいいわけだし、前例があるし。
しかしまた流れが止まってしまったなぁ。
689 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/14(月) 23:55 ID:???
次の方、お題をよろしく。
690 :
National defense Secretary(国防委員長)
◆pD5R0lbW0.
:2005/02/15(火) 00:01 ID:???
お題
「スキー」などいかがでしょうか?
691 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/16(水) 06:33 ID:???
それじゃ「スキー」で回転スタート
692 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/17(木) 00:15 ID:???
スーパー大回転
693 :
ケンドロス
◆KPax0bwpYU
:2005/02/19(土) 01:55 ID:???
進めておくとするか
694 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/24(木) 18:27 ID:Of2Pubc6
スキーの季節が終わる前にはよ書かな!
695 :
27
◆gZ3JFQh5g6
:2005/02/24(木) 19:10 ID:???
初カキコ
自分の作品はただ今制作中
696 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/24(木) 22:19 ID:???
スキーといったらシュプールとかモーグルとか
横文字を使ったトリックが有名
697 :
へーちょ名無しさん
:2005/02/24(木) 22:21 ID:???
よつばと系キボンヌ
698 :
27
◆gZ3JFQh5g6
:2005/03/15(火) 20:04 ID:???
とりあえず埋めとくか
699 :
へーちょ名無しさん
:2005/03/15(火) 23:41 ID:???
↓
700 :
いつまでも一緒 in skiing
:2005/05/22(日) 23:36 ID:P/ibJcxE
真っ白な銀世界。
あたり一面が宝石のように輝いている。
日付は12月24日長野県白馬。
ちよ以下智、暦、神楽、榊、かおりんは、ちよの別荘にきていた。
そして現在スキー場に来ており、リフトで山を登り、頂上にいる。
「こんなところにまで別荘あんのかよ……」
「やっぱり山の空気は綺麗ですね―――」
「そうだな」
ちなみに言わなくてもわかるだろうが、かおりんの頭の中は榊のことで一杯である。
――クリスマスイブに榊さんと…… キャー!!
と、5人は頂上からその綺麗な景色を見ている…… 五人!?
「あれ!大阪さんは!?」
そう。大阪の姿が見えない。どこにも……
「大阪ぁ―――どこだぁ―――?」
「みんなぁ〜〜〜」
小さい声が聞こえる。全員がそっちのほうを見ると―――
「「ああっ!!」」
全員が一斉に驚いた。
大阪はリフトに乗っていた。しかも下りの。
「おりれなかったのかよ……」
スポーツ万能の神楽にとっては信じられない光景だ。
「おーい大阪ぁ。1周して戻って来―――い」
「わかったぁ〜〜〜」
その声が聞こえた時には、すでに姿は見えなくなっていた……
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