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1ネタ5レスで原作を語り尽くすスレ
267 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2003/10/20(月) 22:59 ID:???
いつのまにやら2巻か
一日ひとつだと私にはついていけへん……
1.この寝言には「オクレ兄さん!」と似たものを感じた。
2.ちよちゃんは、大阪に自分がどういう原理で空を飛んでいるのか懇切丁寧に説明したのである。
しかし、大阪には理解できなかったため、脳内で「10歳ですけどー」と変換された。
もしくは、この夢は「子供」から「大人」へと存在を転換させる途中であるところの状態にある大阪の
漠然とした将来への不安と過去への憧憬を象徴しているのかもしれない。
3.「これがあったら タ ダ で 飛べるんかー」
そういえば唐辛子コロッケの回でも
「あそこはきれーやしおちつけるしええよねー。 タ ダ や し 」
と発言していたなあ。大阪は結構ガメツイ女とみた。
4.ちよちゃんのおさげ→脳に侵食しそこねた寄生獣
意思と戦闘能力を持ちます。戦闘時は伸縮自在な鋭利な刃物となり敵を切り裂きます。
名前は【テール】です。
5.「助ける」つもりでちよを死に追いやってしまった大阪の苦悩が思いやられる一節だ。
自らが良かれと思ってなした行為が、実際には人を傷つけてしまうこともある。
この背理をあずまきよひろは鋭く抉り描いたものと解することができる。
「私なんかどっかとんでってまえー!」
ちよを救うために自らが「退治」した【おさげ】を装着し人知れぬ異郷へと旅立つ大阪。
「どこまでもな」と言う【おさげ】の言葉どおり、大阪は永遠に果てない空を彷徨いつづけるのだろう。
自らの犯した罪のため、時を越えて流離う宿命を負う。
それがたとえ「善行」のつもりでなした行為であっても、自らの罪は償われることはない。
そんな残酷な人間の性が、この一篇にさりげなく表彰されている。
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