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ラウンジキャラたちが活躍するおはなし
1 :
あず青労同大阪派教労委員会
◆uittKIMURA
:2003/07/15(火) 02:27 ID:WFyXYbLc
これだけ個性豊かな、すてきな方々・・・。
雑談すればするほど、雑談するだけではもったいない、と。
あずキャラがらみでも、ラウンジキャラだけでも結構でしょう。
ここのための書き下ろしでも、雑談の流れでできた誰かの小品でもいいと思います。
一人で全部書いてもみんなで続きを書いても面白いのではないでしょうか。
絵なら描けるよという方は、挿絵をどこかにうpして貼ってくださいまし。
なお、見知った相手同士なのでお分かりかと思いますが、
変な役で出す場合でも、その人のいい面も感じられる様な仕上がりを心がけましょう。
「これならネタになってもいい!」「もっと私を書いて!」
という出来を目指してがんばりましょう。
どうしても自信のない場合は、やられ役や変態の役は自分で引き受けるのが吉です。
なお、あずまんがモノだけど、あまりにも小品だったりネタに走りすぎたりで行き場がない、
というものもそうぞこちらで保存なさってください。
276 :
( ̄― ̄)。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/02/15(日) 23:44 ID:???
ノリで書いてみました。
277 :
( ̄― ̄)。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/02/15(日) 23:44 ID:???
学校の教室にて…
「おーい、起きろー、起きろー…」
一人の少女―イイ―が隣の男子―名有り―を起す。それもそのはず。彼は当番の仕事をすっぽかして寝てるのだから…
「えーい、起きろー!」
彼女はどこから出したのだろう、ハリセンで彼の頭を叩く。パシィィィン!と、威勢のいい音がするが、彼はまだ寝ている。
「まったく、起・き・ろーーーーー!!」
今度はバケツの水を思いっきりぶちかました。さすがの名有りもこれで目を覚ました。
「ん?あ、イイ。なんだよ?人がせっかく寝てるのに…」
「寝てるじゃないわよ!早く、当番の仕事してよ!」
「はいはいわかったよ。ところでイイ。」
「何?」
「やっぱりお前Sだな。」
パァァァァァン!
今日二度目のハリセンの音が鳴り響いた…
278 :
tsx
◆SoINeAYUMU
:2004/02/15(日) 23:45 ID:???
さげて……
279 :
( ̄― ̄)。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/02/15(日) 23:46 ID:???
>>278
ウボアー
280 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/02/15(日) 23:48 ID:???
普段からsageにしておくといい。
ageて怒られることはあっても逆はない
281 :
( ̄― ̄)。○(眠い名有り)
◆CRIUZyjmw6
:2004/02/15(日) 23:49 ID:???
>>280
御意
282 :
Mizuma
◆ICPOMk2.Mg
:2004/02/16(月) 00:05 ID:???
このスレが好きだからこそsage
私のやっていることは他所様から見れば
痛いことは十分に自覚しているわけですよ
283 :
【王者】楊痣【皇帝】
◆5KxPTaKino
:2004/02/16(月) 19:54 ID:???
エェー
死んだ奴を酒場に預けたままいつのまにかクリアしてるってのはよくあるパターンだろう
284 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/02/20(金) 01:05 ID:???
あ、subject.txtを更新したから一気に下がったのか・・このスレ
285 :
大阪XP
◆KASUGAeee.
:2004/02/20(金) 02:59 ID:???
禍い転じて福となす?
286 :
あさか|ωT)
◆ATiKI
:2004/02/21(土) 02:00 ID:???
Mizumaさん期待してますよー
と、さりげなく催促してみるテスツ
287 :
◆/GMS.NyAmo
:2004/02/21(土) 11:23 ID:???
そして最終的にはうさぢさんの挿絵キボン
とさりげなく言ってみるテストw
288 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2004/02/22(日) 19:07 ID:???
ICPO「22才になりますよー」
ツインテール「私なんかもう32才だもんねー!!」
ICPO「…………」
ツインテール「ハッ!!」
というわけでICPOさん誕生日おめでとう。
289 :
ICPO@携帯で行こう
◆Genesis
:2004/02/22(日) 20:30 ID:???
(゚д゚;;)!
ありがとうございます、、、、、、
290 :
あずみん
◆5619859402
:2004/02/23(月) 02:17 ID:???
空腹は続く。お腹と背中がくっつくほどきりきりと染み渡って、
胃を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私は
チキンラーメンをそのまま食べる。少しずつ、少しずつ。麺をかじる耳障りな音は、
孤独の音を消してくれる。酒のつまみにもなるしね。
万能ネギ? 半熟タマゴ? ハッ。っていうこのスタンス。
あなたたちはくぼみにタマゴを落としてはしゃいでいるみたいですけど(苦笑)、
私はちょっと遠慮しておく、だってもうふたなりだし。
ま、あなたたちを横目で見ながらカルーアのストレートでも煽ってますよ、
気怠く。っていうこのスタンス。
291 :
DQE
:2004/02/24(火) 00:57 ID:???
ここは城下町の教会の講堂。タキノ13の棺桶を持ち込み、3人は固唾を呑んで神父の
動作に注目していた。神父が厳かに呪文を唱えると、棺が一瞬、ボォとした光りに包まれる。
神父「タキノさんは無事この世に復活しました。さあ、棺を空けてみてください」
そういわれたものの、一度死んだ人間が生き返るなんて事はにわかには実感できず、
勇者一行は棺桶を遠回しに囲んだまま、躊躇していた。
イイ「じゃ、じゃあ空けるぞ…」
意を決してイイが棺桶に歩みより、蓋に手をかけた。
※「イインダイインダ、オレナンカ…」
イイ「うわっ!」
思わずピョンと飛び退く。
いやいや恐れるな。この中にいるのは、我が友タキノ13ではないか。
そう腹を決めてゆっくりと棺の蓋を開ける。
タキノ「ドウセオレナンカ、ミンナニキラワレテイルンダ、ウツダシノウ。モウシンデルジャーン。アヒャヒャ…」
イイ「おぉい、タキノー」
タキノ「アア、オレハ、ミンナノコトヲ、シンジテイタノニ…ショセン。ウワベダケノ、ツキアイダッタノカ…」
チャリ「ジューゾー、起きろー」
タキノ「コウナッタラ、グレテヤル。カミヲキンパツニソメテ、トイレデコッソリタバコヲスッテヤル…」
イイ「お前いくつだよっ!おぉい、生き返ったんだってばー」
タキノ「…え?」
イイ「目を開けてみなー」
あさか「刺すつもりはなかったんだけどねー、あの時はゴメンね」
チャリ「しっかりしろジューゾー。ほら、指は何本に見えるー?」
目を閉じたまま両腕に力をこめてみる。あれだけもがこうとしても、ピクリとも動かす
ことができなかった手が、スッと顔の上に持ち上がった。ゆっくりと目を開けると、ぼん
やりと、自分の両手が目に映った。やがて視界がはっきりしてくる。両手のしわが確認で
きたところで、揚げた手を降ろす。
こちらを見つめているのは、心配そうな3人の顔。タキノの視界が、再び歪む。
タキノ「うおぉぉぉぉぉぉんっ!みんなーっ!みんな大好きだぁぁぁぁぁああああ!!」
イイ 「落ち着け!落ち着けタキノーーーーーーッ!」
292 :
DQE
:2004/02/24(火) 00:59 ID:???
〜間幕〜
やっほー、アチキだよ♪なんつってなー!俺だよ、タキノだよ!残念だったな!
さて、俺が生き返ったところでようやく冒険が始められるワケだが…展開遅えよっ!
まだ一回も戦闘ないのに俺死んでるし!
本当に終わらせる気あるのかうわなんだおまえやめr
…ハァハァ…今グレィトに危険な話題に触れちまったらしいぜ…
そういえば今回の更新分から名前に「DQE」って書いてるが、タイトルみたいなものだ
と思ってくれ。ドラクエ+レベルEっていうマンガのパクリだかららしいぜ!グレィト!
あさか「さて、次回のDQEは『壮絶!タキノ13の最期』です。お楽しみに♪」
タキノ「また俺死ぬのかよ!」
293 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/02/24(火) 01:03 ID:???
おお、続きキタ
294 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/02/25(水) 21:46 ID:???
トイレデコッソリタバコワラタ
295 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/02/25(水) 21:54 ID:???
【Mizu魔君】 原作:水木しげる
エロイ ムサイ エロイ ムサイ
さあ バランガバランガヒカルの碁で抜こう
エロイ ムサイ エロイ ムサイ
ほら バランガバランガ僕らのMizu魔君
安梨沙のコラージュが君を狙っている
勇気を出すんだ カミングアウトはこれから
名無しじゃスルーのレスさえ祭られる
奇跡を呼ぶのはりばーすきっずの仲間さ
なもが叫べば「スジー(・∀・)スジー」
電波を呼ぶぜ 【☆彡バイジァオ!!☆彡】
手強いコテはうじゃうじゃいるぜ
ここにも( ´・∀・`)y-~
そこにもc⌒っ*゚ロ゚)っ
あそこにも (・∀・)
エロイ ムサイ エロイ ムサイ
さあ バランガバランガヒカルの碁で抜こう
エロイ ムサイ エロイ ムサイ
ほら ショタの脚が僕らのオカズだぜ
296 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/02/25(水) 21:54 ID:???
皆が雑談にいそしむラウンジの地下奥深く――
【悪魔】を呼び出すべく試みる一団があった。
暗い空洞に灯されたランタンのあかりに、地面に描かれた魔方陣が浮かび上がる。
「では、儀式をはじめようか」
大人びた顔の少年が言った。
彼こそ、【悪魔】を呼び出すべく古代魔術の研究にいそしむ張本人・Mizuma。
その風変わりな性癖から、皆は彼を【Mizu魔君】と呼称している。
その協力者・情報屋のぺけぽん。
もう一人の協力者・tsx。
この三人が、魔方陣を囲って得体の知れない呪文を唱えていたのである。
「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム――」
「われわれはもとめうったえたり」
「tsx君、そこは『われわれ』ではなく『われ』だ」
「す、すみません……_| ̄|○どうせ私なんか……」
「はーい、カットカット!」
どこからか声が響いた。
声のした方向に目を向けると、メガホンをもった青年がつかつかと歩み寄っ
てくるのが見えた。
「貧太はそこで『わりぃわりぃ』と照れくさげに言う!
そんなに落ち込んだりしない!」
「す、すみません_| ̄|○」
収録は続く。
297 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/02/25(水) 21:58 ID:???
【あずラウンジであった怖い話】
プロローグ
「今回、七不思議の特集をやろうぜ」
部長のあずみん先輩が言った。
「七不思議――ですか?」
僕は問い返す。
七不思議といえば、真実かどうかもわからぬ奇妙な話のとりあわせ。
いくらネタがないからといって、そのような怪力乱神を学校新聞のテーマ
として採用するのはいかがなものか、ヂャーナリストの端くれとしての自覚
に欠けるんじゃないか。
そう思ったが、なにしろ部長の権力は絶対だ。
部長は某代議士の息子で、おまけに阿須民流武道の伝承者ときている。
一介の平民たる僕がその決定に対してけちをつけようものなら、彼によ
る地獄の拷問が僕の未来に待ち受けているのは明白だ。
「あずみん先輩、それより、この学園のベストスール特集をやりましょうよ。
みなも・チャリオッツ氏とあずみ……おぶっ」
何やら口走ったケンドロス君があずみん先輩の手拳を顔面に食らい倒れた。
「この企画はぺけぽん、君に任せる」
「私が!?」
「なんだ、嫌だというのか」
「……いえ」
獣の瞳で僕を見つめるあずみん先輩に、僕は口答えすることができなかった。
298 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/02/25(水) 21:59 ID:???
そして、取材当日。
あずみん先輩が集めた七人の生徒が、新聞部の部室で待っている。
僕は、授業が終わると、急いで部室に向かった。
新聞部員たるもの、その職務にかけては迅速を旨とせよ。
あずみん先輩の持論である。
校舎と部室棟を隔てる渡り廊下を、急ぎ足で渡った。
『新聞部』と書かれた看板の掲げられた木製の扉を開けると、中に人の気配。
中央に位置するテーブルを囲んで、六人の生徒が椅子に神妙に腰かけている。
生徒たちは、部屋に入ってきた僕に一斉に目を向けた。
「君が、ぺけぽん君かい?」
眼鏡をかけ、髪を逆立てた大柄な生徒が僕に問う。
「はやく、始めましょう」
小柄で色白な黒髪の美少女が、取材を促す。
「まだ、七人目の人がきていないみたいですね……」
「ぺけぽんさんも到着したことだし、もう始めてもいいんじゃないですか?
どうせ数分後にはいらっしゃるだろうし」
僕がいうと、小柄で大人びた顔の生徒が物腰おだやかに提案した。
「それじゃ、始めましょうか」
大人びた顔の生徒の言葉にいささか安心して、僕は取材を開始した。
299 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2004/02/26(木) 06:14 ID:???
Mizu魔君が妙に良かった。
メフィストが誰なのか気になるが。
300 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:31 ID:???
【あずラウンジであった怖い話】
――誰の話を聞こうか?
タキノ13
tsx
→ICPO@【☆彡バイジァオ!!☆彡】
Mizuma
さかちー
(・∀・)イイ!
301 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
第1周 一人目 ICPO@【☆彡バイジァオ!!☆彡】
「僕はICPO。3年I組に所属している。
ちなみに、パソコンのときはICPOは全角、携帯のときは半角だ。よろしく。
さて……。今度の学校新聞ではラウンジの七不思議の特集をやると聞いた
けど、僕はあまり感心しないね。七不思議というのは、みだりに凡人が取り
扱うようなものではないんだよ。
――君も感じているだろう? この部室に漂う異様な雰囲気を。
隙あらば祭りの餌食にしようとてぐすね引いて僕らを見守っているROMの
存在を。
それでも、君はこの企画を続けるというのかい?
悪いことは言わない、悲惨な目に遭いたくなければここで企画を中止する
のが賢明だね。
そして、代わりに『ミスターラウンジ』へのインタビュー特集をやろう。
さあ」
ICPOさんは、そう言うと、にこにこして僕の顔を見つめた。
「あの……どうかしたんですか?」
「ミスターラウンジのインタビュー特集をやるんだろう?
さあ、どしどし質問したまえ」
僕は呆気にとられた。
なんだ、この人は。
この人の気まぐれであずみん先輩の命令を無碍にできるものか。
302 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
「あの……七不思議特集をやるというのは新聞部での決定事項でして、急に
変更するわけには……」
僕がおずおずと発言すると、ICPOさんは突然不機嫌そうな顔になって言った。
「そうかい、僕がこれほど忠告してもこの企画を続けるというんだね。
……君の身にどんな不吉なことが起こっても僕は責任をもたないからな」
神妙な顔つきで念を押すと、おもむろにICPOさんは語り始めた。
「校門の前に、助六の像があるだろう?
あれは、夜中になると動き出してオセロ部の部室でオセロをやっているんだ。
終わり」
…………
「え、これで終わりですか?」
「うん」
ICPOさんはそっけなく答えた。
いくらなんでも、これだけの話では記事にならない。
「あの……、できれば、もう少し詳しい話を……」
「何だ、これだけでは不満だというのかい?
それじゃあ、とっておきの話を聞かせてあげよう」
ICPOさんは、そう前置きすると、一度深呼吸して話を続けた。
「この間、僕が連日の徹夜で疲労していたとき……
おじいちゃんが空をとんでいるのが見えたんだ。
終わり」
303 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
…………
「え、これで終わりですか?」
「うん」
ICPOさんはそっけなく答えた。
いくらなんでも、これだけの話では記事にならない。
「あの……、できれば、もう少し詳しい話を……」
「何だ、これだけでは不満だというのかい?
それじゃあ、とっておきの話を聞かせてあげよう」
ICPOさんは、そう前置きすると、一度深呼吸して話を続けた。
「この板で女性器の俗称を書き込み欄に入力すると……
何故か、全身に血液を循環させる器官を象徴する記号が表示されるんだ。
終わり」
…………
「え、これで終わりですか?」
「うん」
ICPOさんはそっけなく答えた。
いくらなんでも、これだけの話では記事にならない。
「あの……、七不思議の特集なので、もっと恐怖をかきたてられるような凄い話を……」
「何だ、これだけでは不満だというのかい?
それじゃあ、とっておきの話を聞かせてあげよう――とはいうものの……」
ICPOさんは悩ましげに首をかしげた。
「この話は、凄くまずい話なんだ。それでもいいかい?」
僕が頷くと、ICPOさんは気乗りしなさそうに話を再開した。
「部室棟の脇に、学校が経営している食堂があるだろう?」
304 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
ちょっと待て。何かいやな予感がする。
「あの……。それって、あそこの食堂のメニューは凄くまずいとかいう話じゃ
ないでしょうね」
僕が口を挟むと、ICPOさんは目を丸くして驚いた。
「何故わかった! ニュータイプか!?
君の察するとおり、あの食堂のめしはすごくまずい。
とくに、もやし炒めなんて脂っこくて食べられたもんじゃない。
あの味を想像すると恐怖をかきたてられる。あー、気分が悪い」
ICPOさんは、かのもやし炒めの味を思い出したのか、実に不快そうな表情
でぼりぼりと頭をかきむしった。
「ですから、もっと怪談めいた話を聞きたいんですが……」
「君もわがままだねえ」
ICPOさんはうんざりした顔で呟く。
……あずみん先輩は、どうしてこんな人を呼んだんだろう。
「それじゃあ、とっておきの話を教えてあげよう。覚悟はいいね?
夏のことだった。
僕が、遅刻寸前で慌てて三階にある自分の教室に向かっていたときのことだ。
けしからんことに、虫が僕の目の中に飛び込んできたんだ。
もう、痛いのなんの、泣いたね。
終わり」
…………。
「あの、それのどこが怪談めいた話なんですか?」
「階段、目、痛ッ! ……階段目痛! ……怪談めいた」
部室の温度が急激に下がった。
……あずみん先輩は、どうしてこんな人を呼んだんだろう。
305 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
「すみません、真面目に話していただけませんか?」
取材に費やせる時間にも限りがある。これ以上この人のくだらない冗談に
付き合っている時間はない。僕は、七不思議のひとつとしてカウントするに
値する怖い話を提供するよう、ICPOさんに要求した。
ICPOさんはしぶしぶ口を開く。
「2年に、ちよちよっていう生徒がいるんだ。
幼女好きで、野球好きなんだけどね。
そいつには、驚くべき秘密があるんだ。
なんと、そいつは一人でxreaのサーバーを8つも持っているんだ。
怖いだろう?」
…………。
次の人の話に移るべきか。
僕がそう思った矢先、ICPOさんが声高に言った。
「ああ、気がついたら6つもしゃべってたよ。
とっておきの話が残ってたんだがなあ……。
でも、これじゃあ僕一人で七不思議を喋ってしまうことになるね」
お?
とっておきの話が、あるのか。
これまでの話は七不思議としてカウントしないのはもちろんのこととして、
これから話される話が記事として採用するに値する話であったならば、この
人に対する取材も無駄ではなかったというものだ。
「是非、聞かせてください」
306 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/01(月) 23:32 ID:???
僕が頼み込むと、ICPOさんはにんまりと笑って口を開いた。
「実は、この高校には、新聞部なんて、ないんだ」
…………。
わけがわからない。
僕が諦めて次の人の話に移ろうとしたとき、入り口のドアが開いた。
七人目の人がやっと着いたのか。
声をかけるべくドアの方をふりむいたところ、そこに立っているのはあず
みん先輩だった。
「あずみん先輩?」
「おお、ぺけぽん。
我が鉄道研究会の次回の旅行イベントに向けてのプランは進んでいるか?」
そうだった。
僕は、鉄道研究会のメンバーだった。
プランを立てているうちにいつの間にか眠ってしまって、おかしな夢を見
ていたようだ。
307 :
ICPO@携帯で行こう
◆Genesis
:2004/03/02(火) 01:05 ID:???
こわぁ…
いや、むしろワラタ(w
うまいな。
学校の怪談ってゲームにこんなんなかったか?
308 :
さかちー
:2004/03/05(金) 03:59 ID:???
今回は、僕が旅先で出会った人の話を聞かせたいと思う。
「なんだ、またその話かよ。いつもそればっかじゃないか」
まあ、そう言ってくれるな。内容は毎回違うんだから。
今度の旅でもいろんな人に出会ったよ。一番印象深かったのは、
そうだな……いつも笑顔でいる女性だ。
「いつも笑顔? どういうことだ?」
どういうことも何も、言葉どおりだよ。いつも笑っているんだ。
病んでいるときも、泣いているときも、からかわれているときでも、
どんなときでも笑顔を見せてくれている。僕はその笑顔がとても素敵だと思った。
「それって、そんなにいいことか?」
僕には表情を作ることができない。僕にとってはすごく羨ましいことだ。
「そうか? 悲しくても、怒っていても、笑顔でいるんなら……
笑顔では何も伝わっていないってことじゃないか。
それはまったく表情がないのと、何ら違いがない。
むしろかわいそうだ。そいつは怒りや悲しみを表現できないんだから。
笑いたいとき以外は笑顔でいるべきじゃない」
309 :
さかちー
:2004/03/05(金) 03:59 ID:???
確かにそんな風に思えるだろうね。でも怒りや悲しみは言葉で表現できるよ。
僕だってそうしてるんだから。それにね、なぜだかわからないけれど……
ただ笑顔であるっていうだけで、こっちも笑っていたくなるような、そんな気持ちになるんだ。
笑顔っていうのはそれだけで人を明るくさせる。
「笑顔だからって明るいとは限らないだろう。暗い本性を隠すための笑顔だって
世の中にはある。ましてやそいつは笑顔以外にはなれないんだろ?
お前はその笑顔に騙されてるだけじゃないのか?
美人だったら結構簡単にだまされちまうだろ」
うーん、実はその人が美人かどうかってわからないんだ。
それどころか、男性か女性かもわからない。ただ、周りの人がその人を女性として
扱ってたから女性だと思っただけ。
「男か女かもわからない? お前、顔見たんだろ?」
いや、顔は見ていない。直接会ってすらいないよ。でも笑顔であることはわかるんだ。
「わけわかんねーぞ、お前の言ってること」
でも事実なんだからしょうがないよ。その人は顔を見せなくても笑顔を伝えることができる。
「どうやったらそんなことできるんだよ。そいつは一体何者なんだ?」
僕もよくわからない。でもみんなに慕われてる人だった。
名前は……『イイ』って呼ばれたから、それが名前だと思う。
「……変な名前だな」
うん、僕もそう思う。そうだ、その人には妹がいた。
その人はいつも泣いてるように見えるんだけど――
(了)
310 :
さかちー
:2004/03/05(金) 04:01 ID:???
こんな話を書くのに2時間かけた俺って……
311 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2004/03/05(金) 06:42 ID:???
(・∀・)イイ!あさか|ωT)
コレか!
確かにあの顔文字見てるだけで笑えるよなあ……。
312 :
花菱充博(・▽・)
◆aYUMUDPc
:2004/03/10(水) 00:35 ID:???
あの〜これ、雑談スレに落としたんですけど、こっちに移植しますね。
題名:アズマテリアル〜ラウンジの詩〜
退魔師であるイイとタキノはある洋館に向かう途中森に入った。
その洋館には未だ成仏できない人間霊たち、
そして生に対する憎しみの余りついには悪霊になったものが沢山いるらしい。
今回の依頼はその霊たちを浄化し、常人が使用できる状態にしてほしいということである。
常人から見れば森の中には木々がたくさんあるだけにしか見えない。
しかし、二人から見れば木々の間にはたくさんの霊がいる。
それも、通常なら動物霊が多いのだが、この森は例の洋館に近いのか
人間霊や悪霊が多かった。
313 :
アズマテリアル〜ラウンジの詩〜
:2004/03/10(水) 00:36 ID:MlkjDd/E
その時、前に1人の少女、薄桃色のワンピースを着て、
その上から赤いカーディガンを羽織った少女が歩いていた。
「!!!」
二人は絶句した。
まさかこの霊の巣食う森を生きている少女、
それもか弱そうな少女が1人で歩いているとは思わなかった。
(まさか……悪魔か!!!)
二人は彼女に接触しようとしたが、
彼女は二人に感づいたのか、風がその道を通るかのように颯爽と
走っていった。
314 :
アズマテリアル〜ラウンジの詩〜
:2004/03/10(水) 00:37 ID:???
二人は彼女を追いかけた……
しかし、いくら走ってもいない。
(……まさか、やはり霊か悪魔か……)
二人は走るのを止めた。
イイ「なぁ、ジューゾー、いなかったよな?」
タキノ「そうだな、でもまあいい、洋館に近づいた。」
しかし、その背後に「誰か」が忍び寄る。
二人もそこらの常人ではない。退魔師である。
霊を見るのは、視覚だけではなく、気配で見ている。
二人は「誰か」の気配に気づき後ろを振り向く。
あの少女だ。
315 :
アズマテリアル〜ラウンジの詩〜
:2004/03/10(水) 00:56 ID:???
場の空気がしばらく張り詰め、月夜の静寂が訪れた……。
二人はもし彼女が悪魔だったらと考えて、
戦闘体制には入れるよう身構えた。
彼女もなぜか少し身構えた。
場の静寂を破ったのは少女のほうだった。
少女「あなたたち、どうしてアチキの後ろをついてきたの?
なぜ追いかけてきたの?」
静寂を破る言葉は些細な言葉でも衝撃が大きい。
イイはその衝撃に飲まれてしまった。
イイ「い、い、いや……君を……」
しかし、自分を「アチキ」と呼ぶ少女は追撃をかけてきた。
アチキ「あ〜分かった。アチキを誘拐するつもりでしょ!!!
この誘拐犯!変態!エロ!イカレポンチ!ビンビン液!!!」
そういうと、彼女は走り去った、彼らの向かう方向に……。
316 :
花菱充博(・▽・)
◆aYUMUDPc
:2004/03/10(水) 01:10 ID:???
もちろんイイとタキノは驚きの余り言葉が出ない。
イイ「な、なぁ、ジューゾー。あの子大丈夫かなぁ?」
ジューゾーの顔色が赤くなっていた。怒っている証拠だ。
タキノ「……あの女……もうシラネェ。」
イイ「まぁ、そりゃ、ビンビン液ってあんたのこうぶt痛ぇ。」
タキノ「次言ったら洋館に放ってくぞ!!!」
頭を殴られたイイとビンビン液と言われ怒っているタキノは更に歩き出した。
洋館がある、そして彼女が走った方向に。
317 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:46 ID:???
【あずラウンジであった怖い話】
――誰の話を聞こうか?
タキノ13
tsx
了ICPO@【☆彡バイジァオ!!☆彡】
Mizuma
→さかちー
(・∀・)イイ!
318 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:46 ID:???
第1周 二人目 さかちー
「はじめまして。俺はさかちーといいます。
2年O組に所属しています。よろしく」
黒髪の小柄な美少女が言った。
一人称が「俺」なのは、男ばかりの環境で育ってきたために違いない。
「怖い話、ねえ……。
俺はもともとそういうのはあんまり好きじゃないんですけど、あずみん先輩に
頼まれたからには、協力しないわけにはいかないからなあ」
そういうと、さかちーさんは、細い顎の先に掌をあてて少し考える様子を見せ
たが、やがて顔をあげて話を続けた。
「俺、レンタルビデオ屋でアルバイトしてるんです。
それで、よく夜中に店内にひとりきりになることがあるんですけどね。
夜のビデオショップはそこはかとなく不気味ですよ。
誰もいない店内に、静かに流れるクラシックのBGM。
カウンターで手持ちぶさたに時間の過ぎるのを待ってると、色々な妄想が頭を
よぎってしまうんです。
みるちーとゆかちゃんが、プール脇の更衣室で……おっと。
そんな話はおいといて……
店内に並ぶビデオテープの量は膨大です。
背の高い棚にぎっしりつまったテープたちが、無言で俺を見下ろしている。
疲れててぼんやりしてるときなんか、よく、棚がこっちに迫ってくるような
感じがして、はっとさせられることがしばしば。勿論、気のせいなんですけどね。(1/6)
319 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:46 ID:???
まあ、そんなことは俺の眠気の産物ですから、別段怖い話でもないんです。
でも、最近、すごい奇妙な体験をしたんですよ。
うちのビデオのラベルは、11文字までしか文字が印刷されないんです。
だから、タイトルが11文字以上の作品は題名が省略されます。
たとえば、『ドッキリ盗撮動画集 女子校生生撮りパラダイス』ならば、
『ドッキリ盗撮動画集 女』までしか表示されない、というわけです。
だから、『劇場版 ウルトラマンコスモス』の場合、……どうなるかわかりますか?」
僕が意表をつかれて黙りこんでいると、さかちーさんは笑って話を続けた。
「すいません、ちょっと話がわき道にそれましたね。
俺が体験した怖い話というのは、その夜勤のときの出来事なんです。
その夜も、俺はひとりで店番をしてました。
掛け時計のさす時刻は11時前。
そんな時間にビデオなんか借りに来る人もそういないし、返却されたテープの
整理もとっくにかたづいたしで、俺は閉店時刻を待ちながらぼーっと炉百合SS
のネタなんかを脳内で練ったりしていたわけです。
何かが目の前を横切ったような気がして、はっとしたんです。
あれ、お客さんかな、って。
うちの扉は、誰かが入ってきたときにチャイムが鳴るようになってるんですが、
ぼんやりしてたから聞き逃したのかもしれない。
それで、店内を見回してみたんですが、誰もいないんです。 (2/6)
320 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:47 ID:???
おかしいな、と思って、一応棚の列の後ろを覗いて確認してみたんですよ。
でも、誰もいない。
でも、確かに、さっき目の前を誰かが横切ったんです。
暖簾で仕切られたアダルトコーナーが、唯一まだ調べてない箇所でした。
だから、俺はそっと暖簾をあげて中を覗いてみたんです。
でも、誰もいない。
棚の後ろ側にもまわってみましたが、誰もいないんです。
俺の気のせいか、疲れてるんだなと思いながらレジの方に戻ると――
いたんです。
レジの向こう側に、小さな女の子が立ってました。
俺と目が合うと、目を線のようにしてにこにこ笑って、
『おねーちゃん、あそんでー』
と言ってきました。
こんな時間にこんな場所にこんな少女が――と、訝しく思いました。
そこで俺はその子に訊いてみたんです。
『こんな時間に何してるの? お母さんとかはいっしょじゃないの?』
そしたら、その子は言うんです。
『あと30分したら迎えに来てくれるって』
今考えると、レンタルビデオ屋に子供を待たせるなんて変な親だな、と思うん
ですが、そのときの俺は別段不思議にも思わずに、その子の母親が迎えに来るま
でいっしょに遊んでやろうと言ったわけです。女の子は喜びました。 (3/6)
321 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:47 ID:???
『それじゃあ、これで遊ぼうよ』
そう言って、女の子は、カウンターの下からオセロの盤をとりだしました。
俺もオセロは得意なほうだったので、
『おねーちゃんは強いぞぉー』
とか言って相手になったわけです。
一戦目は、彼女が勝ちました。
ひとしきり子供らしく喜んだあと、にやりと笑って
『それじゃあ、一枚服を脱いで』
と言ってきたんです。
負けた者が一枚ずつ服を脱ぎ、先に裸になった者が負け――それがルールだと
その子は言い張りました。
そんな馬鹿なルールがあるか、と俺は思っていたんですが、気がつくと俺の上
着が消えていて、俺は上半身Tシャツだけになってる。
不思議がる俺に、彼女はもう一度勝負を挑んできたんです。
二戦目は、俺が勝ちました。
少女のセーターが空中に消えました。
三戦目は、彼女の勝ち。
俺の靴が消えて、俺は床に素足で立たされました。
四戦目も、彼女の勝ち。
俺のシャツが消えて、俺は上半身ブラだけになってしまいました。 (4/6)
322 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:47 ID:???
こんなときにお客さんが来たらどうしようと、俺はめちゃめちゃ焦りました。
一刻もはやく服を着たかったんですけど、不思議なことに、脱いだはずの服が
辺りに見当たらないんです。
こうなったらとっとと決着をつけて服を着るしかない。
俺は決心して、手加減なしで彼女に挑んだんです。
俺はその後三連勝しました。
彼女の靴が消え、シャツが消え、スカートが消えました。
残るは、かわいいクマのキャラクターがプリントされたピンクのパンツだけです。
そして、八戦目が始まりました。
一手目、白の石を裏返した後、ふと彼女の顔を見たところ――
彼女の顔がどろどろに融けてるんです。
ただれた皮膚がだらりと垂れ下り、眼窩から押し出された目玉がぎょろりと
こちらを向いています。石を裏返している間も、彼女の目は盤を見ていないん
です。歯茎までむきだしになった口からは赤い舌、熱い息。黒く焼け焦げた頬
からうっすらと覗く白い骨。
その顔が、じっと俺を見つめながらオセロを打ってるんです。
逃げ出したかった。
でも、駄目なんです。
足が動かないんです。
一手、一手、盤を石が埋めていくたび、彼女の顔の崩れ方はひどくなり、俺と
彼女の顔の距離は狭められていく。彼女の吐く熱い息が、俺の頬にかかってくる。
早く、早く終わらせたい。一秒でも早く終わらせて、このゲームから解放され
たい。その一心で、俺は必死になって盤を見つめ、黙々と石を裏返し続けました。
そして、最後の角を自分の石で埋めたのです。
黒石にはさまれた彼女の白石を、震える指でひとつひとつ裏返していきました。
白かった盤が、みるみるうちに黒く染まっていく。
最後の一枚を裏返したとき、少女は、腹の底から響くような声で言いました。
『私の負けね……』 (5/6)
323 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/03/10(水) 04:47 ID:???
パンツが消え、そして同時に少女の身体も空中に消えていきました。
張り詰めていた心のたががふっと緩んで、俺はそのまま床に倒れてしまったのです。
閉店時間にやってきた店長に助け起こされ、俺は意識を取り戻しました。
おかしなことに、俺はちゃんと制服を着ていて、先ほどまでカウンターの上に
あったはずのオセロ盤もどこかに消えている。
俺は、さきほどの少女のことを店長に話しましたが、てんで聞いてもくれませ
んでした。貧血起こして倒れて夢でも見てたんだろう、もっと健康管理には気を
つかえ、と、逆に叱られてしまったんです。
気になった俺はあとで調べてみたんですが、あの店の建っているところには
昔、共働きの両親とオセロ好きの女の子の三人家族が住んでいたらしいんです。
そして、女の子が留守番してるときに火事が起こって、逃げ遅れた女の子は死んで
しまったとのこと……。
あの子は、仲間が欲しくて俺をオセロに誘ったのかもしれない。
もし、俺が負けて裸になってたら、彼女に連れて行かれてしまってたかもしれない。
そんな風に、思うんです」
「これで、一応、俺の話は終わりです」
さかちーさんは語り終えた。
「それも君の夢だったんじゃないの?」
大人びた顔の生徒が口を挟む。
「夢だったら、ありがたいんですけどね……。
俺のバイト仲間も、見たらしいんですよ。彼女を。
『なんか変な女の子がオセロ勝負を挑んできたよ!』ってメールが、夜中に俺の
携帯に届いたんです。
それ以来、そいつはバイトに顔を見せてないんです。電話しても出ないし。
きっと、負けて連れて行かれたんですよ……
おかげで、俺が夜勤にあたる頻度が増えてしまって……いつまた彼女が現れる
かとひやひやしてます」 (6/6)
324 :
◆f.SwudF.K6
:2004/03/10(水) 04:55 ID:???
!!!─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!
私は それが 大好きです。 I like you.
超キテル。超がむばれ。
325 :
(・∀・)イイ!@E2000
◆EEE802ToMo
:2004/03/10(水) 06:58 ID:L2ORP9zM
>>300-306
今更だが劇ワロタ
326 :
(・∀・)イイ!@E2000
◆EEE802ToMo
:2004/03/10(水) 07:01 ID:???
あぁぁぁ………
327 :
(・∀・)イイ!@E2000
◆EEE802ToMo
:2004/03/10(水) 07:05 ID:???
>>308-309
これもワロタ
うまくオチがついてるw
328 :
(・∀・)イイ!@E2000
◆EEE802ToMo
:2004/03/10(水) 07:12 ID:???
>>317-323
細かいネタがしっかり入ってるなぁ…w
女子校生とか
レべルタケー
329 :
元旦
◆PnREmjlnKo
:2004/03/10(水) 07:16 ID:???
がんがれー
330 :
さかちー
:2004/03/10(水) 08:51 ID:???
>>327
どうもです。
>>317-323
つっこみどころありすぎて困るよ、もう!(w
331 :
さか
:2004/03/11(木) 15:31 ID:Dj80AKSI
あ
332 :
新羅
◆cELmiiQ4q.
:2004/03/13(土) 01:20 ID:???
good luck.
333 :
DQE
:2004/03/14(日) 02:11 ID:???
武器屋「いらっしゃいませ、何かご要望はありませんか?」
タキノ13の力いっぱいの抱擁を受けた勇者一行は、彼の持ち物を内緒で売って作った
金を手に、町外れの武器屋に来ていた。
あさか「ねー武器屋さん。こんなショボい装備じゃなくてもっと良いやつ置いてないの?」
武器屋「申し訳ございません、このあたりで手に入るものでは、この品揃えが限界でして」
チャリ「まあ、最初の街じゃあしょうがないよ。それに4人分の装備だからそんなに余裕
があるわけじゃないしね」
タキノ「お?おじさーん。そこの奥にあるごっつい剣はなにー?」
武器屋「ああ、こちらは先程、お城の護衛兵を引退なさった方が、売りに来たものです」
タキノ「それいいじゃーん、なんか格好いいし。売ってクレクレくださいなー」
武器屋「中古品でも良いというのなら構いませんよ、はいどうぞ」
タキノ「やったぜ!グレィト!」
タキノ13は、はがねのつるぎを装備した。
イイ「それじゃあ、オレたちの装備も適当に見繕ってもらおうぜー」
タキノ「あ、ゴメンなみんな…なんか俺だけ高い装備買っちゃって。勝手だったよな…」
イイ「いっ、いやいいんだよタキノ!気にするなよ仲間だろぉ」
チャリ「戦士は戦いの要めだからな。装備にも一番気を使わないと、ねぇ」
タキノ「…みんなアリガトな、やっぱ仲間っていいなぁ、うぅ…」
あさか「だってそのお金はそもそもタキノのうわなんだおねーちゃんやめうぐっ!」
刹那の手刀。イイは手早くあさかを片付けると、気絶した彼女を笑顔でみなもチャリオ
ッツに押し付けた。
チャリ「ちょ、ちょっとイイちゃん…」
イイ「おんぶしときー、大丈夫軽いから」
あさか「…きゅう…」
334 :
DQE
:2004/03/14(日) 02:14 ID:???
タキノ「うおおおっ、なんだか興奮してきたぜ。控え控えぃ、俺が勇者タキノ様だっ!」
イイ「店で剣を振り回すな、それに勇者はオレだっ」
タキノ「何をっ、それじゃどっちが勇者にふさわしいか投票を行う」
イイ「はーい。イイさんがふさわしいと思いまーす」
タキノ「そうか、よかったなぁ…」
イイ「なんか納得いかねぇ!」
タキノ「じゃあ直接対決だっ、ふっふっふっ、二刀流の俺に勝てるかな」
イイ「え?あんた一本しか剣持ってないじゃん」
タキノ「甘い。俺の下半身を見ろ」
イイ「うわぁぁぁぁぁぁああああ!!!」
チャリ「…なんだかなぁ…」
あさか「すぴー すぴー」
こうした騒動が終わるころには、すっかり日が暮れていた。ぐったりしたイイとタキノ
を先頭に、意識のないあさかを背負った、みなもチャリオッツが後に続く。
あさか「…んー?あれぇ…」
あさかが目を覚ます。
チャリ「お。目、覚めた?大丈夫?」
あさか「んー…大丈夫…」
チャリ「降ろした方がいいかな?」
あさか「もうちょっとこのままがいいー」
そう言ってぎゅっと肩にしがみつく。
チャリ「オーライ、このまま行こうか」
あさか「おー」
335 :
DQE
:2004/03/14(日) 02:22 ID:???
イイ「よし、そろそろ家に着くぞー。いらないものも売っぱらったし、明日はいよいよ出発だ!」
あさか「おー」
チャリ「というかまだ出発しないのね」
タキノ「隊列は俺が先頭の方がいいよな」
イイ「そうだな、それじゃあ今の状況を確認しておくか」
たきの
職業:せんし レベル1
性格:おちょうしもの
性別:おとこ
Eはがねのつるぎ
Eかわのよろい
タキノ「鋼の剣!かっこいいねぇ」
チャリ「隊列の先頭を勤めてもらうけど、盾がないのは痛いかな」
タキノ「結構剣で金使っちゃったからなぁ、なにすぐ貯まるさ」
いい
職業:ゆうしゃ レベル1
性格:セクシーギャル
性別:はんいんよう
Eどうのつるぎ
Eかわのよろい
Eかわのたて
チャリ「イイちゃんはバランス良く装備を揃えたね」
イイ「胴の剣は初期装備だけどな…ってなんだこの性別はっ!?」
チャリ「気にしない気にしない」
336 :
DQE
:2004/03/14(日) 02:23 ID:???
ちゃり
職業:そうりょ レベル1
性格:ずのうめいせき
性別:おとこ
Eひのきのぼう
Eかわのよろい
Eかわのたて
Eあずみんにんぎょう
タキノ「なぁなぁ、にゃもチャリさん」
チャリ「ん、なんだい?」
タキノ「戦闘のジャマになるからその人形は…」
チャリ「なんだと…?」
タキノ「な、なんでもありませんじょ?」
あさか
職業:まほうつかい レベル1
性格:なきむし
性別:おんな
Eひのきのぼう
Eぬののふく
チャリ「例の包丁は売ったんだね」
あさか「人ひとり殺っちゃってるからねー、キモチワルイし」
タキノ ('A`)…
※お詫びと訂正:
イイさんの性別の表記に誤りがありました。正しくは以下の通りです。ゴメンね。
はんおんみょう× はんいんよう○
337 :
さかちー
:2004/03/14(日) 02:35 ID:???
>>336
訂正はそこかっ!(w
続きおつ。今回もおもしろかった
338 :
SAYAKA
:2004/03/14(日) 03:13 ID:O9.qJHCE
ためし植木
339 :
へーちょ名無しさん
:2004/03/14(日) 03:22 ID:???
んむ……
340 :
へーちょ名無しさん
:2004/03/14(日) 03:22 ID:???
もう一回
341 :
あさか|ωT)
◆ATiKI
:2004/03/17(水) 00:46 ID:???
>>333-336
激しく乙!
めちゃめちゃ面白いですw
342 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/03/17(水) 20:53 ID:???
なんだその性別あぱぱぱぱぱ
343 :
大阪XP
◆KASUGAeee.
:2004/03/20(土) 04:01 ID:???
ワラタ
344 :
さかちー
:2004/04/06(火) 00:44 ID:???
【大王】
1/4
あず青・あずみん・ICPO「とゆーわけで我ら3人は遅刻しました」
イイ「こいつら……」
2/4
あず青「私なんか飛行機乗り遅れちゃったよーん」
ICPO「おお!! なかなかのバカ!」
3/4
あずみん「あのー ところで」
4/4
あずみん「それって何の待ち合わせ?」
ICPO「わっ!! 存在すらですか!?」
あず青「さすが遅刻大王の名を欲しいままにする男だ!」
345 :
ツインテール
◆SKYOSAKAKI
:2004/04/06(火) 06:19 ID:???
>>344
さすがはノンビリーズ!
三人とも違和感がない。
346 :
へーちょ名無しさん
:2004/04/11(日) 17:36 ID:???
てst
347 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/04/16(金) 00:54 ID:???
「歴史に菜を刻むような名言を残したい」
かの者、ある時かく語りき。
ヴィゴ・モーテンセンなる者あり。
ある時、かの者、その者を賞賛す。
いわく、「ヴォゴマンセー!」
かの者、三たび間違いを繰り返せり。
またある時、かの者に憑依する者あり。
「りこゝゑつた、りこゝゑつた」
「あほげ てんねん りこゝゑつた」
我を失い叫び続けるかの者に衆人呆然とせり。
またある時、かの者、時を告げる。
いわく、「アチキが午前零時をお知らせします」
時刻は午前一時を回りたり。
かの者の脳内にて一時間の時差ありき。
かくして、かの者、菜を刻めり。
(あずラウンジ列伝「あさか伝」より)
348 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/04/16(金) 01:24 ID:???
>またある時、かの者に憑依する者あり
激ワロタ
349 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/04/16(金) 13:09 ID:???
アチキもいつの間にか可哀相な人になってたんやねーw
350 :
へーちょ名無しさん
:2004/04/21(水) 23:39 ID:???
交通死亡事故の約3割を占める歩行者の死亡者数を減らすために、
国土交通省は、道路運送車両法に基づく保安基準に、新たに「歩行
者頭部保護基準」を盛り込む改正を行い、20日、公布した。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000311-yom-soci
その後の研究開発により、ボンネット上に「(・∀・)イイ!」を取り付ける事で
衝突時の歩行者の死亡・傷害をほぼ確実に防げる事が明らかになった。
しかし、そのフニムニとした感触を目当てにしたと思われる当たり屋行為や、
「(・∀・)イイ!さんに飛び付こう」オフ会が頻繁に開催される状況に至り、
国土交○省および各メーカーは対策に頭を痛めている。 (20xx 4/21)
351 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/04/21(水) 23:46 ID:???
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
352 :
あさか|ωT)
◆ATiKI
:2004/04/22(木) 01:54 ID:???
>>347-349
マテマテアテ、アエエラウエアmtyフイジョk
353 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/04/25(日) 21:48 ID:???
【Mizuma銀行】
客「あのーすいません。定期預金を降ろしにきたんですけど」
受付「いらっしゃいませ。通帳をお預かりいたします。」
客「はい、通帳と印鑑です。」
受付「三年間の定期預金のご利用でしたね。はい、確かに本日で
♥になりました。」
客「
♥?」
受付「大変失礼致しました。満期の間違いでした。」
354 :
Mizuma
◆ICPOMk2.Mg
:2004/04/25(日) 22:11 ID:???
上手いよ!上手すぎるよ畜生!
ウワァァァァン!
355 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/04/25(日) 22:37 ID:???
お茶吹き出したわw
356 :
なも
◆RoRiKONI2M
:2004/04/26(月) 09:19 ID:???
>>353
すごい下品だw
357 :
へーちょ名無しさん
:2004/05/03(月) 18:57 ID:???
昨日、ラウンジの雑談行ったんです。雑談。
そしたらなんかICPOがめちゃくちゃ変な事言ってて会話を調べたんです。
で、よく見たらなんか携帯で写真とるとかいって、イイ!がシャワーを自分の家で浴びてる、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、イイごときの裸で写真撮るとか言ってんじゃねえよ、ボケが。
イイ!だよ、イイ!。
なんか神學論争やふぁいちょとかもいるし。3兄弟でイイ!の裸か。おめでてーな。
実況実況実況実況、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ちよちゃんのえろ画像やるからその話題やめろと。
雑談スレってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ノート型パソコンの向かうに控えた奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
煽るか煽られるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。マターリ派は、すっこんでろ。
で、やっと落ち着いたと思ったら、名無しの奴が、おばさんの裸は目に毒だ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、そんな目に毒なんて言葉きょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、目に毒だ、だ。
お前は本当に目に毒だと思っているのか問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、目に毒って言いたいだけちゃうんかと。
ラウンジ通の俺から言わせてもらえば今、ラウンジの間での最新流行はやっぱり、
ちよちゃんのエロSS、これだね。
ちよちゃんのエロSSキボンヌ。これが通の頼み方。
ちよちゃんのエロSSってのはちよちゃんが性の快楽に目覚めていく。
そん代わり胸が少なめ。これ。 で、攻めは智か大阪。これ最強。
しかしこれを頼むと人間として終わるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、イイ!の裸でも覗いてなさいってこった。
(物凄い勢いで雑談するスレ418、165〜185より)
358 :
神學論争
◆iBook
:2004/05/04(火) 17:56 ID:???
活躍してねぇ〜
359 :
ふぁいちょ
◆IIMOE
:2004/05/04(火) 20:57 ID:???
>>357
むー・・・・ゴルゴさんや
3兄弟って ワタシと神學さんとイイ!さん?
360 :
DEATH ジャッカル
:2004/05/04(火) 22:31 ID:???
>>359
多分イイ!さんでは無くICPOさんじゃ無いですか?
361 :
ふぁいちょ
◆IIMOE
:2004/05/04(火) 23:07 ID:???
>>360
あー なるほど。 納得。
362 :
ICPO@携帯で行こう
◆Genesis
:2004/05/04(火) 23:41 ID:???
じゃあ私3男やるから!3男!
363 :
ふぁいちょ
◆IIMOE
:2004/05/05(水) 03:04 ID:???
>>362
ブルー・・・・ボーィ スリィー
364 :
伯爵
◆LordI
:2004/05/07(金) 21:47 ID:???
『ラウンジ戦隊 マツレンジャー』
突如ラウンジに訪れた大帝国アゲアシトリア。これによってラウンジは恐怖のどん底につき落とされていた
ミスをしたらたちまち祭られる!!
そんな中、ラウンジの平和を守るため、正義の戦士が集まった
「マツラレッド! 」
イイ。誤爆の星の下に産まれた戦士。頼れるリーダー。必殺技『ゴバクボンバー』
「マツラブラック! 」
さかちー。オセロの星の下に生まれた戦士。美少女。必殺技『リバースキッズ』
「……マツラブルー」
tsx。小机の星の下に生まれた戦士。いつもブルーだから。必殺技『フェースライダウン』
「マツライエロー! 」
Mizuma。碁萌の星の下に生まれた戦士。意外なことに常識人。必殺技『イイヨイイヨー』
「マツラピンク」
あずみん。遅刻の星の下に生まれた戦士。ハスキーボイス。必殺技『ハツデートニパスタ』
この五人をまとめるのは、先代誤爆の戦士、似非。
「よし! ラウンジをアゲアシトリアから守るぞ!! 」
「その前に餌、なんか奢って」
「餌じゃねえ!! 」
365 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/05/07(金) 21:49 ID:???
待て待て待て待て
366 :
伯爵
◆LordI
:2004/05/07(金) 22:07 ID:???
第1話 戦え! 羞恥の戦士
第2話 必殺の剣「大暴露 超カミングアウト」
第3話 また出た! アンカーミス!!
第4話 もやし畑で捕まえて!!
第5話 腰痛に気をつけろ!!
第6話 初めての厨!!
第7話 チャーリーの罠!!
第8話 出たぞ怖いぞ留年だ!!
第9話 自作自演に気をつけろ!!
第10話 遅刻帝王ICPO!!
第11話 駅構内で銃を抜け!!
第12話 毒電波対タダノ電波!!
第13話 効き過ぎたビンビン液!!
第14話 走れピンク!! 列車出発後3秒!!
第15話 敵か味方か! ICPO!!
第16話 オフ会に参加汁!!
第17話 祭られない男!!
第18話 ジューゾー襲撃!!
367 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:13 ID:???
(・∀・)イイ!の一生 その一
(・∀・)(・∀・) おや?イイが二匹いますね
(*・∀・)(・∀・*) とてもいいふいんき(なぜか変換できない)なようです
(・∀・) イイッイイッ!
(・∀・) イクッイクッ! イイの交尾が始まりました
(・∀;;(・∀・ ) 交尾後、オスイイはメスイイに食べられてしまいます。
368 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:14 ID:???
(・∀・)イイ!の一生 その二
(・∀・)。。。 イイが卵を温めています
(・∀・) (・∀・)(・∀・)(・∀・) 可愛い子イイが生まれました。
(・∀・))) (・∀・)(・∀・)(・∀・)))) 子イイは数週間母イイのそばで暮らします。
Σ(・∀・) (・∀・)(・∀・)(・∀・) その間、子供たちは母から狩りを教わります。
((((TωT)
(TωT;)⊂(・∀・)三3 お!母イイが獲物を仕留めました
タントクエ!( ・∀・) (Tω;;(・∀・)ボリボリ ( ・∀・);;T)(・∀・)ウマイウマイ 子供たちはすくすく育っていきます
369 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:15 ID:???
(・∀・)イイ!の一生 その三
(・∀・)ノ ((((((・∀・) ((((((・∀・) ((((((・∀・) 数週間後、子イイは巣立ちます。
(・∀・)ヒトリ! 子供たちは一匹一匹別々に縄張りをもって暮らします。
('A`) ⊂(・∀・#) コレマズイ! 一人になったイイは様々な経験の中で食えるものと食えないものを覚えていきます。
(・∀・;;)三 ヽ(`Д´)ノ三 しかし森には多くの天敵が存在し
三c⌒っ*゚ロ゚)っ 三(;;・∀・) 一人前のイイになるには長い年月を要するのです
370 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:15 ID:???
(・∀・)イイ!の一生 その四
(・∀・)オトナ! 成熟したイイは
ヽ(・∀・)ノ マンキ! まずはメスになります。
♥
ヤラナイカ?( ・∀・)=3 (・∀・) 身体も小さく、力もまだ無いのでメスになるのです
(・∀・)。。。ブリブリ そしてメスの間は産卵で子孫を残し
<`∀´⊂(・∀・) 身体も大きくなって
(・∀・)つ)゚∀゚)・∵ 力も強くなると
ヽ(・∀・)ノ
つ オスに性転換します。
371 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:16 ID:???
(・∀・)
(・∀・) 一般的に、オスになったイイは交尾後メスに食べられてしまいますが
マテヤコラ(#・∀・) 三ヽ(・∀・)ノヤリニゲ! 見事メスから逃げきったオスイイや
(・∀・)… 非モテな毒イイは成長を繰り返し
∧_∧
(´∀` ) マッチョイイになることがあります。
/⌒' ~ `)
( く ノ | イ
ヽ,_'ァ , .|
ノヽ ._λ_ )
./ ノ| ノ
( -く |ー(
\ └,.| .)
,┘/ (__)
372 :
タキノ13
◆MMMMMM.
:2004/05/09(日) 22:17 ID:???
中には強大な力を手に入れるイイもいるようです。
/| |\
/ /| |ヽ ヽ
| / | | ヽヽ
| | L _| | |
| | / | | |
| | | ,-‐‐‐‐‐‐‐- (・∀・) -‐‐‐‐‐‐‐、 | | |
| | | ヽ ̄~‐‐ 、 `',` ‐- 、、ノゝ-‐~´ ,.-‐~ ̄ノ | | |
| | | ヽ (ソヽ/"" ~~^ ^~~ ゛゛゛ヽヽ/ヾ| | | |
| | | / ,--、| | | ,‐‐、 〈 ,| | |
| | | _/ /===))ゝ____,...-‐↑‐-、.._____ノ)(===ヽ `‐;; l | |
| | _| ∠ヽ |=l/ .|二=/´_..|__丶:=二| ゝ=ノ /==ヽ |_ | |
|__|__| ∠=:::::) /´| |==|~ |  ̄|:==| | ゝ ゝ===ヽ |__|__|
/二二>==´ ノ 丿 ゝ=:|~ ̄l| ̄~~|::::=ノ ゝ `‐`==<二二::ヽ
( /{ミ三∀__/ (____,.......-‐|_/ゝ__..|....._ノ\_|‐-........____) `ゝ∀三彡} | )
\__|:::|二, _/ / `l ゝ `,二|:::|__ノ
~∨~´ ,..-‐'´ヽ_/ ,⊥ \___/ `‐、_ `~∨~
_,:::´ _,.......、 ヽ/´ `ヽ/=‐-、 `ヽ
┌⌒ヽ /====),< _ >、====ヽ /⌒ヽ
,ゝ-'´ヽ|二=‐'´' ヽ二‐二/ ゞ二==|__人__ノ
| /Τ ̄ ゝ二ノ Τヽ `l
| |二_| |二_| |
,ヽ_____|二| |二|_____/
∠lllll匚ノ  ̄ \ ノ □lllllゝ
,〃)))\,、-'‐-<lllll\ ∠llllll>-‐-、/(((ヘ
|/ ̄  ̄\|
373 :
(・∀・)イイ!
◆EEE802ToMo
:2004/05/09(日) 22:26 ID:???
/^X´⌒`Xヘ
i i lノリ))))〉i i ズドゥーン
ノ从l ゚ ヮ(ニ((ニC__凵Q___ ,, '''"´"''';;;- __ ガヘェ!!
《 ノ ]つ1-l__l---A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ´"''''-''''" ・∵・
>>367-372
~"゙"""""""""""""""""
374 :
DEATH ジャッカル
:2004/05/10(月) 11:35 ID:???
>>367-372
GOODです。イイ!さんの特徴をよくつかんだ良作ですねw
イイ!さんも照れ隠しをしてますよ。
375 :
楊痣
◆5KxPTaKino
:2004/05/11(火) 01:28 ID:???
ワラタ
376 :
なも
◆RoRiKONI2M
:2004/05/11(火) 05:25 ID:???
>>372
エスタークかよw
ハゲシクワロタ
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