物凄い勢いで雑談するスレ774

944 ：伯爵：2008/03/06(木) 23:31 ID:???

今新しい探偵小説を考え付いた！
青森の最北端の実験施設、土稲香
そこは山形県人と、琉球人と、鹿児島県人が三割ずつ住む芋と林檎の実験農場だった
芋の甘みとホクホク感を取り入れた新種の林檎『ゴリライモ』は、ついに完成の目を見ようとしていた
しかし、強い方言を持ち、標準語が不自由な彼らのコミュニケーションは、もっぱら英語とドイツ語に頼られており、限定されたコミュニケーションは、やがて組織内での反発を生じさせるに到った
そこで起きる殺人事件
ヨークシャー訛りのアメリカ人研究者、ルドルフ・マクランゲリック（ドイツ系移民、父方はアイルランド系）が殺されると言う事態が生じた
彼は普段は英語をしゃべるが、一般生活ではドイツ語を使い、研究所では話されない地元の言葉、青森弁に強い学者であった
この混迷する事件を解き明かすため、茨城の山奥からあの男がやってくる！
茨城の古老の操る方言でしゃべる、弓宮寺照彦
彼は無事、事件の全貌を解き明かすことが出来るのだろうか？