ものすごい勢いで鯖落ちを乗り越えて雑談！360回目

331 ：ケンドロス ◆KPax0bwpYU ：2004/03/15(月) 21:03 ID:???

体育祭を間近に控えたある秋の午後･･････
平井百合子を始めとするメンバーは帰り道を歩いていた。

「かったるいですわ。明日雨降らないかしら」
「無理でしょ。明日はハレね」
黒髪の縦ロールの少女三千院静がぼやく。そしてワンレングスで鋭い
目付きをした女子平井百合子がそう答える。

「じゃあたしがお天気が占ってやるよ」
金髪で長身の赤羽咲月が片方の靴を蹴り上げる。

「あ、それ知ってる。お天気占いだよね。表だと晴れ、裏だと雨って奴」
ショートカットで小柄な少女相田京子が口を開いた。

しかし、その後メンバーは思わぬ事態に遭遇する。何と咲月の放った靴は
そこを通りすがったトラックの荷台の上に乗ってしまい、走り去っていった。

「あ･･････」
呆然とする一行。ただ一人を除いて･･････

「むぁわてぃ〜あたしの靴返せコラー！！」
物凄い形相でしかも凄い加速スピードをつけながら咲月はトラック
の追跡を始めた。