物凄い勢いで雑談するスレッドももう241番目です

764 ：へーちょ名無しさん：2003/12/22(月) 01:43 ID:???

倒れていた男はあずみんだった。
　「で、なんでアンタが風呂場を覗いてたワケ？」
ブラックコーヒーを勧めながら質問する。
あずみんはフーフーとコーヒーをさましながら飲んでいる。
砂糖も入れずによく飲めるものだ。
　「アンタに迎えを頼んだのは、明日の朝じゃなかったっけ？」
重ねて質問すると、あずみんはおずおずと答えた。
　「いや、だってさ……いつも遅刻ばっかりしてるし」
ここでカップを置きながら向き直る。
　「今日は遅刻しないように早めに行こうって思ったんだ」
　「極端すぎ」
あっさり言い捨てて腕を組む。
　「でもそれだとお風呂を覗いてた言い訳にはならないわよ」
詰め寄るとあずみんは冷や汗をダラダラと流しながら
　「で、でも……部屋に入ったら誰もいないし、風呂場を覗き込んだら
　　ちょうどいい場面だったから……」
　「声ぐらいかけなさいよ！」