物凄い勢いで雑談する炉百合165

680 ：関西弁で天然でひんぬーで優しい少女と仲良くなりたい ◆SoINeAYUMU ：2003/10/20(月) 01:44 ID:???

>>666　continues::

A「でも、本当は私はいやなの・・・だって・・・その・・・」
Aは言葉を濁らせた。
B「・・・だから、なんだっていうの？ 命令でしょう？ 従わない理由はないわ」
A「だ・・・から・・・あ・・・、あなたが・・・す、好きだ・・・から」
そういうとAは持っていたモノから手を離し、Bに抱きついた。
B「ちょっ・・・と・・・」
抱きしめる力はとても強かった。Bは、Aの目が潤んでいるのを見た。
A「だから・・・いや・・・あなたを殺すのは・・・、だけど、どうしても、
誰かがやらないとダメなら・・・、その役を、他の・・・人に、渡すのは嫌・・・。」
B「そう・・・。なら、ひと思いにやってちょうだい・・・。板挟みになってずっと悲しませるのは
いやだもの。」
Aは、Bから離れ、ゆかにあったモノを手にした。
A「・・・ごめん・・・、ごめん・・・なさい・・・！」
そして、AはBの胸にそれを突き立てた。
ずぶずぶと体にめり込んでいく感触が伝わっていく。
B「・・・う・・・ぐっ・・・」
AはBが苦しむ様を出来るだけ見ないように、きつく目を閉じていた。