ｷﾊ120をごぼう抜きにするくらいの勢いで雑談ｽﾚﾄﾞｯ

548 ：ケンドロス ◆ZYhtIQYXFg ：2003/08/27(水) 02:30 ID:???

そして仮の段階

その途中、買い物を済ませてしまいたかったので少し寄り道をする事にした。
夕飯の買い物を済ませ、店を出た所でちよは通りがかった人にぶつかった。

「あ、ごめんなさい。」
「あぁ、このガキィ！人にぶつかっておいてタダで済むと思ってんのか？」
相手のパンチパーマの男は明らかに敵意の眼差しで睨み付けた。通行人達は関わり合いに
ならないように無視している。

「じゃあ、どうすればいいんですか？」
「決まってるだろ、慰謝料出せよ！」
「嫌です！」
きっぱりとちよは断った。以前なら怖くて泣いてしまうところだったかもしれないだろう。
だが、『HOLY』として仲間と共に幾多のもの戦いを乗り越えてきたちよはこれぐらいの
相手には動じなくなっていた。

「いい根性してんじゃねーか！！このクソガキ！！覚悟しなぁ！！」
男がちよに向かって拳を振り下ろそうとする。しかし、その拳は誰かに止められた。
見ると金髪の長身の男がいた。

「やめろ。小さい子供に何をしている？」
「て、てめぇ！フェルム！！」

もう当初の予定崩壊している！！