■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 最新50    

ラウンジキャラたちが活躍するおはなし

55 :Mizuma ◆ICPOMk2.Mg :2003/08/25(月) 20:31 ID:???
ESSE「トゥモルァよ…貴様のような…文字通りの虫けらが!
   この…ESSEにっ!勝てるとでも思ったか!」
トゥモルァ「そんなのやってみなきゃわかんないもんねー!」

誤爆の化身ESSE!ラウンジに君臨する王の中の王。
絶対的権威と神格さえ備えたこの男に
今、一匹のムカデが対峙していた…!

ESSE「身の程知らずが…」
トゥモルァ「うるせーよ!ばーか、ばーか!」

ESSEはさも煩わしそうに右手を一振りすると、
いつのまにか巨大な重火器を構えていた。

ESSE「一瞬で消し去ってくれるっ!
   喰らえ!原初の炎!伝説はいつもここから始まる!
   目標はっ!『あずまんがSSを発表するスレッド』方向!
   Rn…RND砲っっっっ!!」

ズギュウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーンッ!!!!!!

ESSE「…ふん、あっけなかったな。たった一発だ…ん?」

56 :Mizuma ◆ICPOMk2.Mg :2003/08/25(月) 20:33 ID:???
ESSEがふと目をやると、
全身に大火傷を負ったムカデが微かに蠢き、こう言った。

トゥモルァ「へん…こんなの全然たいしたことないもんね…」
ESSE「まだ息があるとはな。だが…そう、虫の息だ!
   さっきも言ったが、文字通りと言うやつだっ!」
トゥモルァ「…どーやら気付いてないようだな、なんで私が無事なのかを…
   おまえの攻撃の着弾地点を良く見てみな」

そう言われESSEが先ほど自分が攻撃した先を見てみると
みるみると青ざめ始めた。

ESSE「あ…あそこは…まさか!
   『あずまんがSSを発表するスレッド』じゃないぃ!
   ラウンジの…雑談スレだっ!」
トゥモルァ「目標が外れて直撃を免れたのさっ
   …今ごろ雑談スレは大騒ぎだねえ!」

ESSEは体がカッと熱くなり、全身に汗をかき始めると、
目に見えて取り乱していった。

ESSE「うっあああーーーーーーーーーー!!!もう殺して!!!
   Janeのあほー!ろくでなし!ねぎだく!
   聞いてくださいケンドロスさん、騙ってたわけじゃないんです
   匿名でSS書くのが楽しかっただけなんです! 」

などと意味不明の言動を続けるESSEを尻目に、
トゥモルァは目を閉じ…深い瞑想状態に入っていった。

57 :Mizuma ◆ICPOMk2.Mg :2003/08/25(月) 20:34 ID:???
ESSE「…鬱だ…ほんっと鬱だ…、グスン。ん?」

トゥモルァは全身から光を発すると、
全身を被う節足動物特有の殻が、パラパラと剥がれていった

トゥモルァ「ハンドルネーム…変更。
    『c⌒っ*゚ロ゚)っトゥモルァ!!』→『滝野智』」
ESSE「なっ…何だ?何をするつもりだ?!」

光が止むと、そこに立っていたのは一人の女子高生だった。

滝野智「あんた、終わりよ」
ESSE「…ふんっ。だから何だというのだ?その姿で何が出来るんだ?」

滝野智「モード…滝野智」
ESSE「…」

滝野智「目標…『1000褒めたら智ちゃんが帰ってくるスレ』」
ESSE「なっ!何だと!」

滝野智「内容は、──スレ主扱き下ろし!!!」
ESSE「き…貴様正気かっ!?自分を応援してくれるスレを!」

滝野智「…?」
ESSE「ふっ!不思議そうな顔をするなっ!お前もタダでは済まんのだぞっ!」

滝野智「喰らえぇぇぇぇぇぇえええ!…とりゃ」
ESSE「馬鹿なっ!このESSEがぁぁぁぁあああああ!!!!」

58 :Mizuma ◆ICPOMk2.Mg :2003/08/25(月) 20:35 ID:???
滝野智「…やっちゃったー」

こうしてESSEは倒され、トゥモルァがラウンジの新たなる王として君臨することとなった。
…しかし、ラウンジに誤爆とアンカーミスがある限り、
ESSEは必ずや復活を果たし、再びトゥモルァと雌雄を決することになるだろう。
ラウンジの神話はこれからも刻まれ続けるのだ…

195KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス