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ラウンジキャラたちが活躍するおはなし

172 :電波ゆんゆん名無しさん:2004/01/12(月) 20:10 ID:???
「イイ、久しぶりー!」
雪のちらつく駅のホーム、こう声をかけながら到着した列車に近づいてくる長身の男。
彼の名前はタキノ、そして彼の視線の先には先ほど列車から降りてきた一人の女性。
呼びかける声に気付いたのか、振り返ると笑顔を浮かべてタキノに向かって歩いてゆく。
小柄な体躯にロングコート、セミロングの髪型をポニーテールでまとめている。
「久しぶりね、…って言っても半月前にあったけど。」
簡単な挨拶を済ますと二人は改札口のほうへ向かって歩いてゆく。

先ほどまで雪でも降っていたのだろうか、路面は一様に濡れている。
駅の外に出ると向かいに大きな薬局。
通勤の時間帯も終わった午後8時、店は閑散としている。
「あ、ちょっと買い物」こう言って店の中に入ってゆくタキノ。
持っているカバンが大きかった事もあってか、外で待つことにするイイ。
2、3分待ったろうか、買い物袋を下げて戻ってくる。
「さーて、飯でも食ってさっさと宿に行くか。」
「そうね、この時間じゃ見るものもないし。」
速歩きで大通りを進んでゆくタキノ、そしてイイ。
先ほどまで止んでいた雪が再び空から降りだした。

173 :電波ゆんゆん名無しさん:2004/01/12(月) 20:10 ID:???
「わー、結構いい部屋じゃない」
二人の今夜の宿は安いビジネスホテル。
4畳半ほどの部屋だが値段の割には中々きれいだ。
早速部屋に入って荷物を降ろすイイ。
何でダブルじゃないんだと不満を漏らしていたタキノは向かいの部屋。
ちょうどホテルならお約束の浴衣に着替えた所でタキノが部屋に入ってきた。
「もう、ノックくらいしなさいよ」思わず抗議の声をあげる。
カギをかけなかった方も悪いのだが、前日ほとんど寝ていなかった彼女はそれほど疲れていたのだ。
「そうだ、いいものがあるんだ」タキノが先ほど薬局で買った袋からドリンク剤を取り出す。
金色の見るからに妖しいパッケージ。書いてある文字は「絶倫キング」
「あんた何買ってんだ!!」すかさず突っ込みを入れるイイ。
「いやいや、これマジで疲れ取れるんだって。カフェインとか入ってるし」
「てかこれって精力剤ってやつじゃないの…?」
「まぁとにかく飲んでみろって」
そう言って2本あるうちの1本をイイに渡す。

174 :電波ゆんゆん名無しさん:2004/01/12(月) 20:10 ID:???
どう考えても妖しいのだが、「疲れが取れる」とか「眠気覚まし」
…といったタキノの宣伝、さらに好奇心に押されて飲み干すイイ。
生姜のような、薬のような…実に変な味だ。
飲み終わってすぐ効果の出るものでもなく、特に気にせず世間話なぞ続ける。
ベッドに二人で腰掛けているのは無防備極まりないのだが、イイは特に気にする様子もなかった。
「まさか自分は襲われないだろう」こう考えていたのだ。
さっきまでの眠気とだるさが消え、さらに酒が入って饒舌になるイイ。
タキノの視線がイイの体を舐めるように見つめているが酔いのせいか全く気付かない。

先ほどからイイの体が熱くなってきたのは酒のせいか薬のせいか、それとも暖房が効きすぎているのか。
「熱くなってきたし暖房切ろうか」そう言って立ち上がろうとする。
その時ベッドにに手をついたが、ベッドと手の間に浴衣の帯の端が挟まれていたらしい。
立ち上がろると同時にするりと帯が解け床に落ちる。
泥酔に近い状態のイイはそのまま千鳥足で壁際のスイッチに手を伸ばす。
振り返ったところで前がはだけているのに気付き、慌てて床に落ちた帯に手を伸ばす。

175 :電波ゆんゆん名無しさん:2004/01/12(月) 20:10 ID:???
「あー、もう限界!」こう叫ぶと突然タキノが立ち上がりイイをベッドに押し倒す。
完全に不意をつかれたイイはかわす間もなくタキノに組み敷かれる。
「嫌っ…ちょっ…」さすがに驚いたのか必死にもがくイイ
「こんな格好でさ…誘ってるんだろ?」そう言ってイイの浴衣の前を大きく開き胸に手をかける。
完全に覆い被されたイイは手足をばたつかせるが、男の体重を跳ねのける事は不可能だった。
少し抵抗が弱くなったところで胸を揉みしだく。
「あ、やめてっ」イイの哀願に耳を貸すはずもなく、タキノの手はイイの体をまさぐりつづける。
「なんだこの乳首は?ん?固くなってるじゃねーか。」
自分の愛撫に相手が反応していることに気付き歓喜の声をあげるタキノ。
そしておもむろに固くなった桜色の突起を口に含み、舌で転がす。
「あっ…、やめ…て」だんだん抵抗する声が細くなってくる。
「こっちはどうなんだ?」右手を下着の中に突っ込む。
「やッ…はあっ」ひときわ喘ぎ声が大きくなる。
少し湿った感触に思わずニヤリとするタキノ。

176 :電波ゆんゆん名無しさん:2004/01/12(月) 20:11 ID:???
もはや完全に抵抗する気を無くしたイイはタキノのされるがままとなっている。
少し体を浮かし、反応がないことを確認したタキノは一度体を起こし、
イイの下着を脱がせると、足の間に顔を近づけた。
タキノの手によって濡れそぼったイイの秘部がベッド横のスタンドの光を反射してテカテカと光っている。
「なんだ、もっと遊んでるのかと思ってたが意外と綺麗じゃないか」
そう言うと最も敏感な部分に舌を這わせる。
「あああっ!」イイの体が跳ね上がる。
手ごたえを感じたのか、タキノは執拗に秘裂を舌で責める。
「あッ…は…あっ」だんだんと声が上ずってゆくイイ。
最も敏感な部分を執拗に攻め立てられ、だんだんと限界が近づく。
「も、もうダメ…いッ…あはぁ!!」
全身が大きく撥ね、これまでで一番大きな声を上げる。
絶頂に達したイイは足を閉じる事もなく荒い息を繰り返す。

「さーて、お楽しみはこれからだぜ?」
はちきれそうなトランクスの前開きから
そそり立つ一物を取り出し、イイの秘孔にあてがう。

夜はまだ始まったばかりなのだ…。

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