物凄い勢いで雑談するスレッド 第86歩

665 ：メジロマヤー ◆BBlcy0TYHE ：2003/06/27(金) 00:28 ID:???

>>650からなぜか続く

榊、力なくその場に横たわる。
かおりん「ごめんなさい、どうしても若くて健康な血が欲しかったの
　　　　でも、私が榊さんを想う気持ちは本当よ。それだけは分かって」
かおりん、そう言って、地面に横たわりうつろな表情を浮かべる榊に口づけをする。
榊の唇に自分の吸われた血が付く。しかし、榊はその血を拭う力すらなく、ただぼんやりとする。
かおりん「榊さん？」
かおりん、榊の尋常でない様子に気が付く。
かおりん「そんな…。命を奪うほど血を吸うつもりはなかったのに…」
かおりん、榊の目の前まで顔を寄せる。その瞬間、突然榊に引き寄せられる。