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物凄い勢いで雑談スレinあずラウンジ 43運用
796 :
名も無きSS書き
◆v4K6TB303w
:2003/04/27 00:05 ID:teKu2oOM
きだしだけでけた。大阪視点でお楽しみください。
「ち〜よちゃん!」
私はちよちゃんに何時もどおり声をかけた。最近は6月末のじめじめとした
梅雨らしい空気だったのに,今日はスカっと晴れ渡って涼しい朝を迎えたから,
そしてなんとなく,ちよちゃんを抱きしめたいという衝動に駆られたから,
後ろから近づいていって柔らかく抱きついた。
私よりも低いちよちゃんのひんやりとした体温と,
洗い立ての夏服のサラリとした感触がとてもキモチイイ。
だけど次の瞬間,私は,今日のちよちゃんは,
昨日までのちよちゃんとは明らかに違う事を,体全体で感じた。
ちよちゃんは牛乳石鹸のリンスインシャンプーとボディソープを使っているから,
その石鹸の清潔なイメージの香りをしているのに,
今日のちよちゃんの髪からは,鮮やかで新鮮・鮮烈な柑橘系の香りを放っていた。
それに,ちよちゃんは制汗スプレーは嫌いだから,
僅かに甘い汗の匂いがちょっとだけしているのに,
その匂いは全然嗅ぎ取れなかった。
さらには,制服の襟からは,いつもしている濃い緑色のスポーツブラではない,
レースのついた水色の可愛らしい,ブラジャーの肩紐がちょっとだけ見えていた。
「ちよちゃん,シャンプー替えたの?」
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