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ものすごい勢いで雑談するスレ 26期目

178 :名も無きSS書き ◆zQyv8380ig :2003/04/01 21:11 ID:???
その日の目覚めはいつもと変わらない朝のはずだった。
ただ異様に肩が軽く,日課である早朝バック宙返りは,
いつもより多く出来そうだと思い、布団を跳ね除け飛び上がった。
しかし足が思うようにあがらず方のほうから落っこちてしまった。
幸い落ちた場所がベッドの上だったので怪我は無かったが,
その時ある異変に気が付いた。

「胸が…無くなってる…。寝ている間にブラがズリ落ちている…」

胸元を見た視界の両側になにやら見慣れない黒いカーテンがかかっていた。
それは髪の毛…しかも私の髪は確かに黒いが,硬く,ボリュームのある髪質だった。
しかしながら私の視界に入った髪はやわらかく,非常に美しい艶を放っていた。
誰かが寝ている間にイタズラしてカツラをかぶせたのかと思い,
その髪を引っ張ると頭皮に痛みが走った。どうやら自分の髪の毛らしい…。
うっとおしいとはいえ,髪をこれだけ伸ばした経験も無いので、
当然ヘアゴムなんて持っているはずも無い。
仕方が無いので顔洗ってから,お母さんに輪ゴムをもらおう。
そう思って1階の脱衣所にある洗面台へ足を運んだ。
そこで見た鏡の中には見覚えのある姿があった。

その時私は,運動能力とバストを失い,美しい黒髪を得た理由を理解した。
「なんであたしが大阪になってる????」【「神楽の覚めない夢」より】


                ∧ _ ∧
                ( ´ Д ` ;)このネタ結構リサイクルできそう…。
                φ 75⊂)
             /旦/三/ /|
             | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
             |甘夏みかん |/



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