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【ちょっと未来の】居酒屋あずまんが【お話】

9 :似非大阪 ◆ESEaym8o:2003/02/23(日) 01:01 ID:???
智「うはぁ・・・・飲んだ飲んだ、もう動けにゃい・・・ここで暮らす〜」
ちよ「なに無茶言ってるんですか!大丈夫ですか〜!」
大阪「ちよちゃん、酔ってる人に構っていたら楽しめないよ。ほら、私と一緒に飲も!」
ちよ「( ゚д゚)ポカーン」

10 :似非大阪 ◆ESEaym8o:2003/02/24(月) 19:58 ID:???
居酒屋を出て、ラーメンを食べに行く一同

大阪「今日は全然酔っていないよ」
ちよ「・・・・・」
大阪「あれ、このメンマ硬いなぁ・・・」
ちよ「それは・・・・わりばしです・・・」

11 :わりこみ???b?k?u???O?k??? ◆taKINO6.:2003/02/25(火) 16:23 ID:BQVOZMPY
 数時間後
「うぃー」
「よーさん飲んだな、神楽ちゃん」
 深夜の街灯の下を、二人は歩いていた。熟柿のごとく顔を染めた神楽は、足
どりもおぼつかず春日の肩を借りていた。春日は、一方の手で神楽が肩に回し
た腕を握って支え、もう一方の手でその震える背中をさすりつつ、ゆっくりと
歩いた。
「がばがば呑むからなー、神楽ちゃんはいつも」
「自分を信じてー!」
 酔いどれた神楽は叫んだ。
「着いたでー。神楽ちゃんのうちやー」
 春日は、神楽の自室の扉の前に神楽を立たせると、別れの挨拶をしつつ去っ
た。神楽の部屋は、出入り口が外気に接した、安アパートの2階で一人暮しを
している。
 神楽は、ポケットを探り、鍵を手に取った。しかし、酩酊しているため、う
まくドアノブの鍵穴にそれを差し込むことができない。数分間、彼女はドアと
格闘していた。
 背後に影。
 神楽は気づかない。
 影は一気に彼女の背後から覆い被さった。
「!」
 どっと噴き出る汗に、神楽は我に返った。
 背後に肘打ち。肋骨と肘が打ち合う音が響き、男はよろめいた。
 神楽はその左側に身をかわし、力任せに蹴り上げた。
 鈍い音がして、男は平衡を失い、四、五歩ばかりも後ずさった。次の一歩が
空を踏んだ。

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