まだ日も高いうちに、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。Doeという名前は覚えるのに一苦労だ。私にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

最近話題の中心人物は誰かって？勿論目の前にいるこのDoeさ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のミスターが店に入ってきた。言わずと知れたWilliam団のボスだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またBBがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。BBはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

BBはこうも言った。

BBはこのスレを立てたことを後悔しているようだ。

BBは語る事を止めない。

BBは自分にもっと話させろと苛立った。

BBはさらにこう言った。

事態を重く見たのか、楊という若造が割って入る。

以下楊の誤爆だ。

一息入れた後BBはまた語り始めた。

BBは自分の発言に満足していないらしい。

BBは付け加えた。

BBはまだ言い足りない。

BBはこのスレを立てたことを後悔しているようだ。

楊は人が聞いていようがいまいがお構い無しだ。

そしてBBの言葉は次のように続く。

BBが本当に話したかったのは次のような内容だ。

BBはまだ言い足りない。

BBはようやく本題に入った。

楊はまだ言う事があるらしい。

BB空気嫁。

BBは周りを見渡してからこう続けた。

楊はエンジンが掛かったらしい。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある女子高生が入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

そう言って体をピクピク痙攣させた。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

何度も聞いた話だった・・・・。