まだ日も高いうちに、この店の常連のnameがいつものように入ってきた。○○はチャック全開に気づいている様子もない。こそ泥という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

○○には二度と口を開かないでもらいたい。

まだ日も高いうちに、この店の常連のnameがいつものように入ってきた。この前新聞に載っていた○○だ。nameはカウンターの上にあったニューヨークタイムズを明読し始めた。

・・・目が完全にイッてしまってる。

まだ日も高いうちに、この店の常連のnameがいつものように入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。nameは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

口を開けば愚痴しか言わない。

まだ日も高いうちに、この店の常連のnameがいつものように入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。nameは◎◎から聞いたという話をしだした。

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

まだ日も高いうちに、この店の常連のnameがいつものように入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。nameは周りを警戒するようにこう言い出した。

要は私にもこそ泥を薦めているのである。